車内の子犬を救うために窓を割った警察官

引用の出典元:www.youtube.com

生後間もない子犬を救出後、アメリカはフロリダ州ペンタコーラの警察は、数分だけなら車内にペットを残しても問題ないと思っている飼い主に対して苦言を呈しました。

「ダメ。とにかく、ダメ。もし暑い車内で苦しんでいる犬がいたら、われわれは犬を救うために、出来ることは何でもしないわけにはいかないのだから。」ペンタコーラ警察署はフェイスブックで、ペットの飼い主に訴えています。

そこには、湯気が出るほど暑くなった車から仔犬を救うために、警察官によって窓が割られた車の写真もアップされていました。

この日のペンタコーラの気温は摂氏33度近くあり、子犬が熱中症で命を落としてもおかしくない状況だったのです。

ペットの車内放置は、動物虐待で逮捕されることも?

引用の出典元:: SOURCE

この子犬の飼い主の女性は、警察官から違反切符と厳重な注意を受けただけで、子犬を返してもらうことが出来ました。「こういうことがあっても、やはり子犬にとっては飼い主の元にいるのが一番だから。」

この飼い主は、ラッキーだったとしか言いようがありません。子犬の命に別条がなかったことと、彼女自身が投獄されなくて済んだという両方の意味においてです。

「われわれは、子犬をアニマル・シェルターに連れて行くことも可能だし、飼い主を拘置所に連れて行くことも出来る。どちらとも、人からの注意と食べ物と寝場所を与えられるのだけれど、それがどういう意味かは分かるだろう?だから、車内にペットを絶対に残さないこと。」

アメリカでは、ペットを車内に残した場合、動物虐待で飼い主が逮捕されることもあるのです。

数分だけのつもりでも…

引用の出典元:www.lifehacker.com.au

JAFの記事によると、エアコンが停止から5分経過で車内温度は約5度上昇し、わずか15分足らずで摂氏30度以上になることが分かっています。長時間になればなるほど、どんどん社内温度は上がって行きます。

したがって、気温が摂氏21度の日でも、1時間後には車内は摂氏43度ほどになってしまうのです。気温が摂氏35度もある日には、なんと10分後には車内温度は摂氏46度近くに。

これでは車内に置きざりにされたペットが熱中症で亡くなってしまうのも、なんら不思議ではありません。

最愛のペットを猛暑から守るためには

愛犬を車内での熱中症から守るために、アメリカのHeat Killsという組織が、ウエブサイトで次の点に注意するよう呼び掛けています。

  • 摂氏21度以上(それ以上になる可能性も含む)の日には、ペットを車内に置き去りにしないこと
  • 窓を少し開けた状態なら大丈夫と思わないこと(開けていてもあまり関係がありません)
  • 日陰ならペットを車内に残しても大丈夫と思わないこと
  • 用事を済ませる数分の間なら大丈夫と思わないこと


犬は人間のように発汗することが出来ないので、体温を下げるために舌を出してハアハアと忙しなく息をします。ところが、車内においては熱くなった空気を吸い込むだけなので、体温調整をすることが出来ません。結果として、熱中症にかかったり、最悪の場合は命を落としてしまうことになるのです。

夏場は車内だけでなく、室内における長時間の外出でも留守番中のペットが熱中症に掛かる可能性がありますので、室内温度を快適に保つように注意が必要です。もし、愛犬が熱中症に掛かったのでは?という兆候があれば、早急に身体を冷やすなどし、獣医師の指示を仰ぐようにして下さい。

数分だけなら…という軽い考えが命取りになり、後に悲しい思いをすることにもなりかねません。愛犬の命を守ってあげられるのは飼い主です。夏場は、『注意するに越したことはない』を念頭に置いて、暑さ対策をするのが賢明でしょう。

参照:Cops Smash Window To Save Puppy In Hot Car

参照:How hot can the interior of a car get – and how quickly?

参照:AF|エコ&セーフティ|JAFユーザーテスト|車内温度|車内温度/夏

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi オリビア
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