2匹の保護犬が食事すら拒否した理由は?

引用の出典元:www.thedodo.com

アメリカはカリフォルニア州カーソン市にあるシェルターに捨てられた2匹の犬。何があっても2匹を離してはいけないと職員が気付くまで、そう時間は掛かりませんでした。

それが明白になったのは、チッキーとグーフィーがシェルターの別々の犬舎に収容された瞬間から。

ともに6歳になるチャウチャウのチッキーとテリアのグーフィーは、食事を取るどころか、動くことすら拒否したのです。2匹はそれぞれの犬舎でただ悲しそうに吠えるのみ。

施設職員とボランティアは、何が2匹を強く結びつけているかすぐに理解しました。2匹は同じ飼い主によって同時にシェルターに連れてこられた犬だったのです。

2匹は連れがいなくて不安がっていました。チッキーとグーフィーが一緒の犬舎に入れられると、騒がしいシェルターの犬舎に2匹だけの静かな空間を作り出しました。

2匹を保護するのに立ちはだかった問題

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動物保護活動をしているケイティ・デパスカルさんが、お互いに安らぎを求めて寄り添う2匹の姿を目にしたとき、2匹ともシェルターから助け出すのが使命だと感じました。

ひとつだけ厄介だったのは、感染症を患った目を診察しようとした獣医師に、チッキーが噛みついてしまったこと。「痛みに苦しむ飼い主に見捨てられた犬は、そのような行動に出ることがあるものです。」と、ケイティさんは語っています。

問題は、シェルターには咬傷事故があった犬を個人が引き取ることができないという規則があることでした。犬を引き取ることができるのは、保護団体のみとなってしまうのです。

しかし、ケイティさんはこの2匹に関しては、両方同時に引き取る以外に解決法はないと理解していました。そこで彼女は、動物保護団体バーク・パーティー(Bark Party)のクリスティーン・ダウンズさんに助けを求めることにしました。

チッキーとグーフィーの様子を見にシェルターに駆け付けたクリスティーンさんは、即座にケイティさんと同じ結論に達しました。

2匹を救った救世主

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2匹を同時に救い出すことにしたクリスティーンさん。彼女曰く、2匹は親友同士だから、常に一緒にいられるように細心の注意を払うつもりなのだとか。彼女は相棒のグーフィーがそばにいることで、チッキーが扱いやすくなるのではないかと信じています。

そして、ある土曜日に2匹はそろってシェルターを出ました。最初に立ち寄る場所は、チッキーの目を診察してくれる動物病院です。その後は、2匹はシェルターでのストレスを和らげるために、フォスター・ホームであるクリスティーンさんの自宅でしばらく過ごす予定です。

食事を拒否するぐらいに強い絆で結ばれ、お互いを思い合っている2匹。言葉を話せない動物ではあるけれど、そこには紛れもない家族愛を感じますね。2匹が里親を見付けるまでに、そんなに長く時間はかからないでしょう。

そして、お互いが心の拠り所になれる2匹が一緒であれば、どこへ行っても2匹は幸せでいれることは間違いないでしょう。

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Tsunayoshi オリビア
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