動画に登場する人物紹介

引用の出典元:www.youtube.com

動画の最初に出てくる、髭をたくわえた男性はグレンさん。フリスビーが大好きなボーダーコリー「リリック」の飼い主です。

次に登場するのは、耳が不自由な女性のアリスさん。漆黒の毛並みが美しいグレート・デーン「ユーノー」の飼い主です。

次いで登場するのは、バスケットボール部で活躍する女の子のエレナちゃん。つぶらな瞳で彼女を見上げるプードル「ジェイク」の飼い主です。

この3人の飼い主さんが、今回の心拍数に関する実験の協力者です。

実験を行うのは、犬の福祉に関する女性科学者のミア・コブさんと、功績が認められた人にしか与えられない、2014年の「今年のスポーツ科学者」を受賞した男性ドクターのクレイグ・ダンカンさんです。

言葉を超えて愛し合う犬と飼い主

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この動画は、それぞれの登場人物が、愛犬への想いを語る場面から始まります。飼い主は、それぞれ違う環境でありながらも、犬をとても必要としていることが伝わってきます。

グレン:私の名前はグレンです。私はリリックという犬を飼っています。本当に犬との生活は素晴らしいです。私が彼女に何かをする方法を教えると、彼女はそれを覚えようと、一生懸命努力します。私たちのこの素敵な関係は、言葉では言い表せないほどです。

アリス:こんにちは。私はアリスです。ユーノーという名前の犬を飼っています。私は生まれてからずっと耳が不自由ですが、いつも犬と一緒にいられることに感謝しています。なぜなら、愛犬のユーノーは、私の周りで何が起こっているのか、その手がかりを与えてくれるからです。

エレナ:5年前、私たち家族の愛犬だったマックスが亡くなった時に、ジェイクと出会いました。私はマックスを失ったばかりで、新しい犬をほしいと思いませんでした。なぜなら、マックスの代理としてジェイクを可愛がれば、逆にマックスに失礼じゃないかな、っていう気持ちがあったからです。

でも、新しく家族になったジェイクは、そんな私の気持ちにお構いなしで、本当にしつこいぐらい積極的でした。私はそんなジェイクを愛し始めていました。なぜなら、彼はいつも私のそばにいてくれたからです。私がマックスのことで悲しんでた時はいつでも、ジェイクは私の横で静かにお座りをして、気持ちを元気にしてくれたんです。

グレン:私は仕事で怪我をしてしまったんです。私は、休憩もせずに働き続けていました。そして、建築現場の足場が崩壊したのです。私は高所から落下したため、大怪我を負ってしまったのです。私は、この先どうなってしまうのか、見えない「人生の道」を転がり落ちるような感覚、そう、不安と憂鬱な感覚でいっぱいでした。

不安やストレスは最大の敵ですが、愛犬のリリックは、多くの場面で私をストレスから解放させ、助けてくれています。

いよいよ実験開始です!

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今回の実験の目的は、犬とその飼い主の心拍数のリズムをモニターすることです。犬と飼い主の間に、どんな相関関係があるのか、非常に興味深い実験です。

飼い主にも犬にも、心拍数の計測バンドが取り付けられました。それぞれのペアごとに、実験は行われます。まずは、飼い主だけがソファに深く腰掛けた状態の心拍数(BPM)が、モニターに映し出されます。

犬が一緒にソファにいないことで、飼い主は普段よりも落ち着かない様子で、不安も感じ始めています。ドクターらがタイミングを見計らって、飼い主に愛犬を呼び込むよう伝えます。

耳の不自由な女性のアリスさんが、嬉しそうに愛犬に声を掛ける姿は、実験とはいえ、心温まる瞬間です。「ほら、ソファーの上においで。そう、おいで。よし、いい子だね。」

さあ、ここからがドクターたちも驚くべき結果が出てきますよ!

お髭のグレンさんは、愛犬のリリックがいない時の心拍数は100を超えていました。愛犬のリリックがソファにジャンプしてグレンさんのそばに座ると、彼は無意識に撫で始めます。しばらく経つと、徐々に徐々に心拍数が下がってきました。

一方、愛犬のリリックの心拍数は、部屋に入ってきてすぐは、心拍数が130と著しく高くなりました。そして飼い主と目を見つめあい、体を撫でられリラックス状態になると、リリックの心拍数は88にまで下降します。

ドクターたちはモニターを見ながら、驚嘆しています。「おお~!これは凄い結果だ!彼ら二人の心拍数が合致してきたぞ!」

驚くべきことに、最初は高かった心拍数が、心の会話が始まると同時に、犬も飼い主も下がり始め、最後は心拍数が同調したまま継続していったのです。

データが証明した飼い主と犬との愛

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ドクターダンカンは、お髭のグレンさんに、愛犬リリックとの心拍数が同じになっていく線グラフを指さして、興奮しながら説明します。

「これはかなり興味深いです。わかりますか、これが犬と離れてた時の心拍数です。青色は愛犬、黄色はグレンさんの心拍数ですよ。ほら、ここで合致し始めたでしょ!その後も一貫して同じなのがわかりますか!」

ドクターダンカンは、さらに続けます。「グレンさん、愛犬と心が一つになっているんですよ!」

興奮したグレンさんは、「は、はい、一つになっているのを感じています。私はとても悲しい・・・いや、間違えました、悲しいのではなく幸せな気持ちです!いやいや、こんなに自分が感情的に興奮するとは思ってもいませんでした。」と喜びと悲しみを言い間違えてしまうほどの喜びようでした。

愛らしい笑みを浮かべながら、少女エレナちゃんもドクターダンカンの説明に聞き入ります。

耳の不自由なアリスさんには、女性科学者のミア・コブさんが、心拍数の状態が同じになっていくのを指で線を描きながら伝えました。「この実験結果を通して、人間と犬との関係はとても特別なものだ、と本当に信じています。」とアリスさんも嬉しそうです。

お髭のグレンさんのこんな言葉がとても印象に残ります。
「今日、ここまで車を運転して来たのですが、まさか、私がスタジオの中で泣くなんて考えてもいませんでした。だから、うん、そう。愛犬は、私にとってすべて、といって良い存在です。犬は私たちに素晴らしいことを与えてくれる存在です。

ドクターダンカンは、飼い主と犬の間に流れる深い愛を、漠然とではなく、心拍数という数値で確認できることを証明したのです。

ドクターは語りました。「飼い主がこのように、犬と自分の心拍数が合致していくのを、モニターを通して確認することには意義があります。犬との暮らしが本当に飼い主の病気のリスクを下げるんだ、という実感が持てる意味でも、素晴らしいことだと思います。」

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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