体も心もズタズタだった犬に救いの手が

引用の出典元:www.thedodo.com

これまでに数百匹の犬をシェルターから引き出し、温かい環境下で育ててきた『アロードッグレスキュー』のスローンさん。その日もテネシー州トレントンのギブソン郡アニマルシェルターに足を運びます。

彼女は、この日の出来事によって自分の仕事の意義を改めて認識し直しました。

彼女の目に留まったのは2歳になる"ニヤ"というメス犬です。冷たい床に無表情で座るニヤの額には、何か固いもので殴られた傷が残されていました。

鼻の上には口輪をはめられ続けてできたと思われる傷もあり、手足や全身のあちこちに虐待による傷痕が残されていたのです。

スローンさんは迷うことなくニヤを引き出すことを決め車へと連れて行こうとしますが、ニヤは緊張と恐怖で動くことさえできません。

スローンさんは、尻尾が深く股の間に入り込んだ20キロのニヤを抱きかかえ、車のケージへと移動しました。ニヤにとって、人間に触れられることは恐怖そのものでしかなかったのです。

本当は人間に甘えたかった

引用の出典元:www.thedodo.com

スローンさんの家に到着したニヤは部屋の隅に身を隠し、一晩眠り続けました。ここが自分にとって安全なのか、まだ不審な気持ちで一杯です。

次の日の晩もひたすら眠り続けるニヤ。しかしその日、信じられないほど嬉しい出来事が起きます。

同じ部屋のベッドで眠っていたスローンさんは、何か温かいぬくもりを自分の手に感じました。ベッドの外に出ていた手に、ニヤの息がかかっていたのです。

すぐに起き上がったスローンさんはニヤの体を撫で、何度も何度も話しかけました。ニヤはまた自分のポジションに移動して眠ります。それから数時間後、再び同じことが起こりました。

ニヤが自分の手に体を押し付け、首をかしげて笑顔で見つめているのです。その姿は、まるでニヤが「私はあなたに甘えてもイイの?」と話しかけているようでもありました。

あまりにも圧倒的な状況に、スローンさんは号泣していました。

ニヤはあれほどまでに人間から痛めつけられていたのに、人間に甘えたいという気持ちだけは失われていなかったのです。

少しずつ回復していけばイイんだよ♪

引用の出典元:www.thedodo.com

■動物病院からの帰り道、ニヤは笑顔を見せてくれました。

ニヤはまだ鉤虫(こうちゅう)や鞭毛虫(べんもうちゅう)といった寄生虫による下痢などの症状があり、これからしばらくは獣医師の治療が必要です。

スローンさんと一緒に暮らす他の犬の存在に気が付くと、ほんの少し尻尾を振って嬉しさを表現しました。

これまでに保護した犬の中でも、ニヤは精神的なケアに十分時間をかけなければいけない状態です。少しずつ人間の愛情を受け入れ、信頼に値することを学んでいくニア。


■保護されてから7ヶ月後、すっかり安心して眠るニヤ。

その道のりはニアにとってもスローンさんにとっても簡単なことではないかもしれませんが、いつか必ず、ニアを愛し続ける里親さんが現れることでしょう。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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