ラブラドールレトリバーの外見の特徴:色でイメージが変わる?優しげな瞳が印象的

引用の出典元:www.shutterstock.com

ラブラドールレトリバーは体は大きいものの、たれ耳で頭は丸みを帯び、目は赤茶色をしていることから優しい印象を与えてくれます。盲導犬として知られていることや性格のフレンドリーさから、大型犬の中でも特に「優しそう」という印象が強いことが特徴的です。

ラブラドールレトリバーの平均的な体重はメスが25~32kg、オスが27~34kg。体高はメスが55~60cm、オスが57~62cm。

短く硬めのオーバーコートが密生していて、よく手入れをすると艶を放ってなめらかな手触りになります。

柔らかなアンダーコートは冷たい水からも体を守れるよう保温効果が高く、寒さにも耐えやすいとされています。ちなみにこの下毛は非常に抜けやすい特徴を持っています。

被毛のカラーはイエロー、ブラック、チョコレートの3種類。「黒ラブ」「チョコラブ」などの愛称で呼ばれることもあります。優しげな印象を与えるという見た目の特徴から、街中を歩くことの多い盲導犬にはイエローのラブラドールレトリバーを採用することが多いと言われています。

体の特徴として全体的に骨太で筋肉質、がっしりとした体格をしています。肉付きがよく、太りやすいタイプでもあります。尾は付け根が最も太く先端に向けて細くなっていきます。尾もとても筋肉質で、ぶんぶんと振るとまるでムチのようにしなって見えることもあります。

ラブラドールレトリバーの歴史


ラブラドールレトリバーの原産国はイギリスで、そのルーツはカナダのラブラドール半島で漁師の手伝いをしていた犬が渡ってきたことだと考えられています。

その頃はラブラドールレトリバーとは呼ばれておらず、小型のニューファンドランド種として「スモールウォータードッグ」などと呼ばれ、入江の海岸線などで魚の引き上げなどを手伝っていました。

その後1800年代に入ってからイギリスにわたり、他のレトリバー種との交配なども加えてガンドッグ用に改良されました。レトリバーという名前は「レトリーブ=獲物を回収する」という意味からつけられています。

狩りをするパートナーが撃ち落とした鳥などを回収してくる仕事をするようになり、泳ぎが得意なことから必要があれば水にも飛び込んでいくので猟師からも重宝がられるようになりました。

1800年代後半には、従順性や訓練性を高める改良が行われたことから鳥猟犬として以外にも警察犬や盲導犬、麻薬犬、救助犬などとして活躍するようになりました。

欧米での人気が非常に高く、世界で最も人気のある犬種として知られており、日本でも大型犬の中ではトップレベルの人気を長年キープし続けています。

ラブラドールレトリバーの性格:フレンドリーで穏やか、やんちゃな一面も

引用の出典元:www.shutterstock.com

ラブラドールレトリバーは、人や他の犬などに対してとても友好的で初対面の相手に対しても親しみを込めた感情表現をするいわゆる「犬らしい」性格を持っています。

体は大きいのですが性格はとても温和で、激しい攻撃性などを見せることはほとんどない犬種です。そのため小さな子供などとも楽しく遊べる明るいタイプで、家庭犬としての資質は非常に高いものがあります。

しかし、その明るさが裏目に出て、誰彼かまわず飛びついたり遊びに誘ったりしてしまうことも。
テンションが上がりすぎて網戸やふすまを突き破ったり、家具を壊したなどというトラブルも多く聞かれます。

また、食べることが大好きで、特に小さな頃は何でもかんでも口に入れてしまうため「破壊王」「歩く胃袋」などと呼ばれることもあるほどです。

それらを防ぐためのトレーニングは必須ですが、そんな豪快さも含めてラブラドールレトリバーの特徴であり魅力と言えるのかもしれません。

ラブラドールレトリバーの寿命はどれ位?


ラブラドールレトリバーの平均的な寿命は10~13年位と言われています。

寿命のデータはあくまで平均なので、さらに長寿なラブラドールももちろんたくさんいます。

年齢を重ねると太りやすくなったりストレスを感じやすくなったりします。そのためライフステージに合わせた食事に変えたり、生活環境を整えたりして健康的に長生きできるような工夫を出来る限りしてあげたいものですね。

ラブラドールレトリバーが気をつけるべき病気

引用の出典元:www.shutterstock.com

ラブラドールレトリバーを含めたレトリバー種は、悪性リンパ腫や骨肉腫など悪性腫瘍ができやすい犬種です。特にシニア期に入ったころから発症する場合が多いので、早期発見・早期治療のためにも定期的に血液検査などの健康診断をしっかりと受けるようにしましょう。

また、股関節形成不全もラブラドールレトリバーの遺伝性疾患のひとつ。

体重が増え始める生後半年過ぎ位から腰を左右に振るように歩く、足を引きずるように歩く、横座りするなどの兆候が見られた場合は股関節形成不全の疑いがあるので気になる時はすぐに獣医師に相談して検査をしましょう。

予防・悪化防止などのために大切な基本的なことは、太りすぎないようにすることです。

体重が重いと、関節への負担が大きく関節異常を進めてしまうのでしっかりと運動や食事の管理をしてあげて下さい。

ラブラドールレトリバーの遺伝による病気として目の病気(進行性網膜萎縮、白内障)や甲状腺機能障害なども考え
られます。

その他にもアレルギー性皮膚炎、外耳炎なども起きやすいとされています。これらはこまめなケアやチェックで症状を軽減することもできるので、清潔を心がけ湿度のコントロールをしましょう。

ラブラドールレトリバーの飼い方や向いている家庭


ラブラドールレトリバーはひとなつこく温和で、攻撃性が低いので飼いやすい犬種ではあるものの、力の強い大型犬であることを忘れてはいけません。

人が好きすぎて見知らぬ人に飛びついてしまったり、遊びの最中に興奮しすぎて子供を押し倒したり、物を壊してしまうことはラブラドールレトリバーではありがちなトラブルです。遊びの間も休憩をはさむなど、テンションのコントロールを行うことを心がけましょう。

また、使役犬として多くの現場で活躍するだけあって、人に対して従順で訓練性が高いのも特徴です。家庭でのトレーニングでも、非常にやる気があるタイプが多く、的確な指示を出せば忠実にやり遂げようとします。

運動能力や訓練性の高さからドッグスポーツや訓練競技会の世界でも多くのラブラドールレトリバーが活躍しています。
特に本来の仕事である回収作業が取り込まれている「ガンドッグレトリーブ」や「フライボール」などは嬉々として取り組むので、トレーニングと合わせて一緒に行えると喜びを分かちあえることでしょう。

水が大好きな犬種なので川や湖で泳いだり、登山を楽しんだり、アクティブに活動するのが得意な犬種なので、アウトドアが好きな家庭には特に最適な犬種だと思います。

ラブラドールレトリバーの子犬の動画

引用の出典元:www.youtube.com

座ったままウトウトしちゃうラブラドールの子犬♡

寝ちゃえばいいのに~。まだまだ遊びたいのかな?

寝落ちしそうなところが本当にかわいすぎます♪

ラブラドールレトリバーの魅力と特徴まとめ


ラブラドールレトリバーは優秀な仕事をする犬として知られていますが、家庭犬としても魅力たっぷりな犬種。

温和な性格で誰とでも仲良くできるのでとても飼いやすい大型犬といえるでしょう。

人が好きで従順、一緒に遊ぶことも大好きなので家でもたっぷりと関わり、外での遊びも充実させてあげると本当に満足気な顔を見せてくれます。与えた愛情に全力で、豊かすぎるほどの感情表現で応えてくれるはずです。

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

この記事についたタグ