子犬がくるまっていた布団には血の跡が

引用の出典元:www.thedodo.com

アメリカ、テキサス州ヒューストンの片田舎を自転車で走っていたリカルドさんは、ふと道端に落ちている布団に目が留まります。

自転車を停め布団の中を確認すると、オスの子犬が震えて横たわっていました。声を掛けても一切反応せず、完全に弱り切っている様子です。

しかも、布団には子犬のものと思われる血の跡が付いています。

首輪もない子犬を見たリカルドさんは「きっと、布団にくるんで車から投げ捨てたに違いない」と感じ、知り合いの動物保護団体に連絡を入れました。

子犬の身に起きていた重大な事実が判明

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リカルドさんから連絡を受けたラクリスタルさんが現場に到着し、まずはこの子犬に何が起きているのか状態を確認します。

確かに子犬が横たわる布団には血の跡が付いていますが、血の量に匹敵する外傷は見られませんでした。

いずれにせよ子犬はグッタリした状態なので、動物病院へと急ぎます。

獣医の診断でも、やはり子犬の血液であることは判明したものの、傷はなく明確な原因がわかりませんでした。

その後、一連の血液検査と超音波検査が行われると、思いもよらない事実が明らかになります。

なんと、子犬は殺鼠剤(ネズミ駆除剤)による重度の中毒に侵されていることがわかったのです。布団に付着していた血痕は、子犬が吐血した痕でした。

しかも、血中の毒は400%という高濃度を示し、獣医をもってしても生存の可能性は低いと感じたほどでした。

たった一晩で子犬に奇跡が起きて

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生後4カ月と推定された子犬には輸血が行なわれ、なんとか命をつなぎとめる治療が施されました。

しかし、子犬の状況はあまりにも弱々しく、かろうじて立つことができるものの、まさに命は消えかかっていたのです。

殺鼠剤を誤って食べてしまったのか、それとも殺鼠剤を無理矢理食べさせられて捨てられたのかは獣医にもわかりませんでした。

「もう子犬との再会は無理かもしれない」そう感じながら、ラクリスタルさんは動物病院を後にしました。

ところが、わずか一晩経ったとき、子犬の身に奇跡が起きます!獣医の適切な治療はもちろんのこと、子犬自身の「生きたい!」という意志が天に届いたのです。

弱り切っていた子犬は中毒から解放され、驚くことに水や食事を自力で摂れるまでに回復しました。周囲の人たちはみな、子犬の奇跡的な回復に驚きを隠せませんでした。

新たな犬生が始まるまであと少し!

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奇跡的に命をつないだ子犬には、"リンカーン"と名付けられ、一時預かりの里親ジェニファーさんの家で暮らすことになります。

リンカーンは先住犬2匹にも打ち解けて、ゆっくりと自分らしさを取り戻していきました。

犬同士で暮らすうちに上手に遊ぶ方法を学び、今ではジェニファーさんに抱っこされるのが大好きになったリンカーン。

社会性を学び終えれば、本格的に里親探しが始まります。彼が永遠の家族に迎えられ、新たな犬生を歩みだす日も、そう遠くないことでしょう。

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