熱中症ってどれくらい危険なの?

熱中症というと人間でも患者数が多く、毎年夏になるとよくニュースで取り上げられています。

そのため、何となく身近なものに感じられ重篤な病気だと認識していない人もいるようですが、熱中症は命に関わる病気でもあるのです。




もちろん犬にとってもその危険性は変わりなく、一刻も早い対応や応急処置が必要です。

食欲の低下や疲れやすくなるのも初期症状のひとつ。
ぐったりして動くのを嫌がるようになったり、失禁、痙攣などの症状が見られるようになったらすぐに病院での処置が必要です。

初期症状が見られた段階で涼しい場所で濡れタオルなどを使い、少しでも体の熱を取るようにして様子をしっかり観察するようにしましょう。

春の熱中症の原因No.1は『車内での留守番』

愛犬の命に関わる注意すべき熱中症ですが、春先に起こりやすいのは車の中でのこと。特に車内での留守番中です。




外は心地よい陽気でも、閉め切った車の中は思った以上に気温が上がってしまうもの。車メーカーのHPでも3月中旬でも晴れの日中では、30分で20度車内温度が上がるという結果が発表され熱中症の警告がされています。

「ちょっと買い物するだけ」
「パパッとごはん食べてくるだけ」

そんな30分の間にも、車内の様子はあっという間に変化してしまうことを知っておいて下さいね。

春の熱中症に特に気をつけたいのは、こんな犬たち

犬種やタイプによって、熱中症のかかりやすさも違います。

下記に当てはまる犬は特に暑さに気をつけてあげてください。

  • 鼻の短い短吻種(パグ、フレンチブルドッグ、ペキニーズ、シーズーなど)
  • 寒い地域で生まれた犬種(サモエド、シベリアンハスキー、ピレニーズなど)
  • シニア犬、パピー(体温調節がすばやく出来ない可能性がある)
  • 肥満気味(体に熱がこもりやすい)
  • 体調に不安がある(気温の変化に適応しにくく影響を受けやすい)


もちろん個体差もあるので、『どの位の気温で口呼吸(パンティング)をするようになるか』や『食欲の増減』『水の欲しがり方の変化』などを参考にして、愛犬の暑さへの耐性を把握するようにしましょう。

油断は禁物!春も熱中症対策を忘れずに

熱中症を防ぐために大事なポイントは次の通りです。

  • 直射日光が当たる場所を避けること
  • 風通しをよくして湿度を下げること
  • 犬自身が十分な水分補給ができること
  • 車内での留守番は極力控えること


これは車内での留守番時だけでなく、家で留守番させる時にも同じことが言えます。

家で留守番をさせる時、イタズラ防止などのためにひとつの部屋を犬用に…と決めているお宅もありますが、季節ごとの日当たりや完全に閉め切った時の暑さなどをきちんと確認しておくようにしましょう。

すごしやすい春も、条件次第では犬にとって命取りの暑さになってしまうことも。
熱中症対策を忘れずに、愛犬と楽しい春を過ごして下さいね♪

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi MEG
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