アルメニアは、あのエデンの園があった国

引用の出典元:pixabay.com

アルメニアの首都、エレバンに、今回ご紹介するラブラブな犬夫婦は暮らしています。

ところで、アルメニア共和国、通称アルメニアという国をご存知でしょうか。カスピ海の西側でトルコの東側に位置する、人口300万人程度の小さな国です。

実は、ここエレバンには、みなさんも一度は耳にしたことがある「アダムとイブ」が暮らし、禁断の果実を食べてしまったという「エデンの園」が存在していた、という古代からの言い伝えが残っているのだそうです。

しかも、あの「ノアの箱舟」が漂着したとされるアララト山を抱えているというのですから、何だかとてもロマンを感じてしまいます。

しかし、今のアルメニアの経済状況は厳しく男性の9割はロシアに出稼ぎに行き、国内には男性が少なく女性ばかりが残り、人口は減少傾向にあるのが実情です。

もしかしたら、そんな環境の中で生きる飼い主さんが、犬夫婦の出産に私たちが感じる以上の喜びを得ているのかもしれません。

犬だって出産は大変なのです!

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人間の出産が大変なのは、骨盤に対して赤ちゃんの頭蓋骨が大きいから、という理由です。一方、犬にとっても出産は命がけで、特に、改良により頭蓋骨が大きくなったブルドッグやパグといった短頭種や、改良で小さくなった超小型犬は体力がついていかず難産が多いと言われています。

母犬は60~64日間もお腹の中で赤ちゃんを育てています。寿命自体が人間の1/5~1/6程度なのですから、その意味では人間の妊婦さんの妊娠期間280日と同じ、と言えます。

つわりで食欲がなくなり、徐々に大きくなっていくお腹のせいで息がゼイゼイすることもあります。いよいよ、出産が近づいてくると、陣痛の痛みと不安感から「ヌゥォー」と変な声を出して飼い主に助けを求めることがあるほどです。

いざ分娩が始まったからといってすぐに全頭が出てくる訳ではなく、何時間もかけて1匹ずつ出産します。生まれたら赤ちゃんの体を包んでいる羊膜を破き、へその緒を噛み切ります。

そして、子犬の呼吸が正常に行えるよう、体や鼻先を丁寧に舐めてあげるのです。そこからは、子犬が自分のお乳を飲めるように促します。

そうこうしているうちに、次の赤ちゃんの陣痛が始まるのです。母犬は出産と同時に授乳も行うという大変な忙しさと神経をすり減らし、産み終わった時には体力も消耗しきっています。

正常に出産できれば良いのですが5%程度は難産で、場合によっては子宮が破裂してしまうなど、母犬も赤ちゃんも命を失うことがあるのです。

出産を終えた母犬を父犬が労わる心温まる動画

さて、アルメニアという国の背景や、母犬の出産がどれだけ大変なのかを知った上で素敵な動画を観れば、より一層お楽しみいただけると思います!

出産をしてぐったりしている母犬です。なんと、母犬の"Moni(モニ)"は12匹もの可愛い赤ちゃんを産みました。

お父さんとなった"Rex(レックス)"は、疲れ切って目をつぶったままのモニの顔を一生懸命舐めて労わります。「大丈夫かい?モニ、よく頑張ったね!」そんな会話が聞こえてきそうです。

よく見ると、レックスはモニの口を舐め続けています。犬が口を舐めるのは愛情表現だけでなく、尊敬しているときにも見せるスキンシップだと言われています。

動画のコメント欄には、「カワイイ~!!!」「良いパパだ!」「素敵な映像だ!」という声が寄せられていました。

レックスが心からモニを愛する気持ちがジワ~っと伝わってきますね。

良き夫は良きイクメンぶりを発揮する!

優しくて頼もしいレックスは、妻思いの良き夫であると同時に良きイクメンでもあるようです!

出産からどのくらいたったのでしょうか。子犬の大きさからすると生後30日ぐらいでしょうか。

マルマルと成長した赤ちゃんが、お父さんのレックスにじゃれついてきます。床にゴロンとなったお父さんは前足で赤ちゃんを撫で、大きなオモチャ代わりに変身したようです。

赤ちゃんはお父さんの上に乗っかったり、顔や口に小さな手でちょっかいを掛けてきます。

「オッパイはないの?お父さん!」
「ムチャ言うなよ~。ホレ、自分の目で確かめてみろ、ないだろ~!」

ヘソ天ポーズまでして、赤ちゃんの遊び相手になってくれるレックス。君は本当に優しい心の持ち主だね!

いつまでも家族仲良く過ごしてくださいね。

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Tsunayoshi ひまわり
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