合鍵を使って侵入した男

引用の出典元:www.houdoukyoku.jp

2017年5月4日の午後9時過ぎ、富山県滑川市内に住む家族の自宅に、外に置いてあった合鍵を使って男(47)が侵入しました。しかし、夜間だったこともあり家族は不審者に気が付きません。

怪しい気配に気が付いたのは、1階のリビングに置かれたケージ内で眠っていた、17歳になるミニチュア・ダックスフンドの"ルーシー"でした。

ルーシーは人間の年齢に例えるなら80代後半ぐらいにあたるご高齢犬。足の老化が進んでいたこともあり、外散歩はできないほどだったにもかかわらず、ルーシーは必死で不審者に吠えかかりました。

そんなルーシーは、何とか家族に知らせなければ、と思ったのか、全身をケージにぶつけながら音を立て、激しく吠え続けたのです。

のちにテレビ局のインタビューに応えた40代の飼い主女性は、体力の衰えもあり普段は大きな声は出せなかった、と語っています。

犬の鳴き声にご近所さんも気付く

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飼い主家族の女性は2階の寝室で就寝中だったものの、1階で大声で吠えるルーシーの声で目が覚めました。

家族が帰って来たのであれば、ルーシーは吠えることはありません。女性が不審に思い1階に降りて行くと、そこには窃盗目的で侵入した不審な男がいたのです。

現金十数万円を掴んだまま男は逃走しようとしましたが、犬の大きな声や騒ぎに気が付いたご近所さんたちが取り押さえ、無事に警察によって逮捕されました。

女性とルーシーにケガがなかったことは、まさに不幸中の幸いでした。

遅い時間に帰って来る家族のために合鍵を外に置いていたのでしょうが、まさか堂々と泥棒が鍵を使って侵入するとは思ってもいなかったことでしょう。

感謝状より副賞のドッグフードのほうが嬉しい!?

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9月5日、富山県警滑川署は、ミニチュア・ダックスフンドのルーシーが吠えてくれたおかげで犯人逮捕につながったとして、「感謝状」を贈るとともに、美味しいドッグフードがプレゼントされました。

滑川署の堀睦司署長は、「家族を守るという思いで本人が一生懸命動いたり吠えたりしたと思っています」と、ルーシーの頑張りを褒め称えました。



引用の出典元:窃盗犯逮捕で感謝状贈られたのは... | ホウドウキョク

一躍ヒロインとなったルーシーですが、感謝状には目もくれずイイ匂いのするドッグフードをモリモリ食べていました。ルーシーにとって何よりのご褒美ですね。

愛犬から飼い主への恩返し!?

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家族とルーシーの出会いは2010年の春でした。ルーシーが17歳だということを考えると、10歳ごろに新たな家族として迎え入れられたのでしょう。

ルーシーとともに感謝状を受け取った飼い主の女性は、「体力が衰えているにもかかわらず、全力で私たちを助けてくれてありがとう」と、愛犬に感謝して抱きしめました。

もともとおとなしい性格のルーシーだったそうですが、年齢とともに鳴き声も小さくなっていったそうです。

ルーシーの顔を見ると、目は白内障で濁っているように見えますから、高齢になっても残ると言われる、鋭い嗅覚で不審者に気が付いたのでしょう。

ルーシーは自分を大切にしてきてくれた家族に、恩返しがしたかったのかもしれませんね。

これからも家族との時間を愉しんで長生きしてね、ルーシー!

※犬種名の豆知識
「ダックスフンド」と「ダックスフント」の違いは、英語読みなら「フンド」でドイツ語読みなら「フント」となります。

元々、ドイツが原産の犬ですが、一般社団法人ジャパンケネルクラブの登録には英語読みの「ダックスフンド」が使われています。

■ミニチュア・ダックスフンドの魅力や特徴はこちら

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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