堂々とした身のこなしは圧巻!イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの特徴

引用の出典元:fineartamerica.com

とても均整が取れていて、筋肉質でがっしりとした体格が特徴的なイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル。

中型犬でありながら、その堂々とした身のこなしや手足を伸ばして大股で優雅に歩くさまは圧巻です。

高い耐久力と力強さ、そして機敏さを持っているイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは並み居る狩猟犬に属する犬たちと比べても引けを取りません。

猟犬としてはケガの防止のため断尾されることもありますが、近年では家庭犬として人間と一緒に暮らすことが増えているため、断尾しないことも多いようです。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの平均的な体重は、男の子で23kg前後、女の子で20kg前後です。体高は、男の子で51cm前後、女の子で48cm前後とされています。

数字で見ても、やはり均整のとれたがっしりとした体型だということが分かりますよね♪

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの被毛は、ダブルコートで上毛と下毛があります。

上毛は、長くもなく短くもなくほど良い長さで、ストレートもしくは少しウェーブがかかっています。

下毛は、とても柔らかくびっしりと密集しています。この上毛と下毛が重なっていることで、風や雨・雪、草木のトゲやなどから身体を守ることができ、また季節によって、換毛を行うことで体温調節をしています。

被毛の色は、レバー&ホワイトまたはブラック&ホワイトです。白い部分にスポットが散らばっていたり、タンのマーキングが入っていることもあるようです。

鳥を追わせたら世界一!?イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの歴史


スパニエルと呼ばれる犬種の中でも、特に古い歴史をもつのがイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルです。

その起源14世紀頃にスペインからイギリスにわたり、16世紀後半に陸地で猟犬として働いていたランド・スパニエルが原型だといわれています。

鳥猟を得意とし、走るスピードが速く、隠れている鳥を飛び立たせたり撃ち落とされた鳥を回収したり、優れた能力を発揮していました。

スパニエル種としては大きい方なので、鷹など大型の鳥をも勇敢に追い込んで回収することから、猟師の間では大変重宝がられていました。

19世紀に入ると、猟を好む貴族などの間でこの犬種の改良がはじまります。

中でも、イギリス貴族のノーフォーク公爵によって作られたスプリンガーは、この犬種のその後の形成に多大な影響を与えました。それ以降、「ノーフォーク・スパニエル」と呼ばれることもあったほどでした。

さらに19世紀後半になると、それまで一つの犬種であったイングリッシュ・コッカー・スパニエルと分けられることになります。イングリッシュ・コッカー・スパニエルはサイズが小さく、スプリンガーとは大きさで分けられて、それぞれのサイズで固定されるようになりました。

そして20世紀に入る頃には、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルという名称が与えられ、イギリスで正式に別の犬種と認定された後、アメリカやカナダへ渡ることとなりました。

「スプリンガー」という名の由来には、バネのように弾むという意味と驚かせるという意味があり、弾むように走る姿や、獲物を驚かせて追い出す時の仕草から取られたのではないかという説もあります。

現在でも現役の猟犬として使われており、またドッグ・ショーなどでも人気の犬種として世界中で愛されています。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルはどんな性格?

引用の出典元:import-dogs.lyons-japan.com

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格は、基本的に明るく活発です。
また、猟犬らしい注意力と辛抱強さがあり、飼い主にも忠実です。

若い頃は特に好奇心旺盛ですから、イタズラされては困る物や、犬自身に危険が及ぶものは、届かないところにしまっておくなどの工夫をしておきましょう。

普段は穏やかなので、家族以外の他人にも慣れていくのですが、他の犬に対しては必ずしも友好的とは限りません。

猟犬に特有の警戒心の強さの表れかもしれませんね。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの寿命は?


イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの平均寿命は12~14歳くらいだとされています。

出来るだけ健康で長生きしてもらいたいですから、日頃からスキンシップをたくさん取って、体調や精神的なちょっとした変化を見逃さずにしてあげてくださいね。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル特徴的な病気とは?

引用の出典元:www.woofipedia.com

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、遺伝的に眼病が起きやすい犬種です。

眼瞼が内反したり、また反対に外反して粘膜部分が委縮してしまったり、進行性網膜萎縮症という病気にかかりやすいといわれています。定期的に眼科検査を行ったり、日頃から気をつけてあげましょう。

そして、遺伝性の病気ですが「激怒症候群(レージ・シンドローム)」と呼ばれる、何の前触れもなく突然怒り出して攻撃性をもつ脳疾患のひとつです。他の犬種でも見られるのですが、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは特に出現頻度が多いことで知られています。

すべての個体に症状が出る訳ではありませんが、少数であってもこの病気は遺伝的な原因であることがわかっていますので、子犬からイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルを飼おうと思われている方は、まずはブリーダーさんに親犬や親せき犬などがこの病気になったことが無いかなどを確認することをお勧めします。

その他には、耳が長く垂れていますので、外耳炎になりやすいと言われていますので、こまめな耳掃除と耳まわりの無駄毛を処理して風通し良くしてあげましょう。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの飼い方と注意点


イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、もともと猟犬だっただけあって、運動量がとても多く活発です。家庭犬として一緒に暮らす際にも、充分な運動させてあげることを心がけたいものです。

お散歩は、毎日朝晩2回くらい、1回あたり30分から1時間かけられるのが理想です。
お休みの日などはご近所をお散歩するだけでなく、広い公園に行って一緒に走ったり、ドッグランを活用するのも良いかもしれませんね。

また探究心もありますから、遊びの一環として室内でもできる「宝探しゲーム」などを取り入れてみてはいかがでしょうか?

お気に入りのオモチャや、大好きなオヤツなどを数ヶ所に隠して探させ、見つけられたら大いに褒めてあげましょう。この遊びは頭も使いますので、愛犬の満足度もあがって良いですよ。

被毛のケアは、出来れば毎日のブラッシングと、1~2ヶ月に一回のトリミングが必要です。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの被毛はダブルコートですから、特に換毛期にはこまめなケアをしてあげてくださいね。

垂れ耳なので、耳の中が蒸れやすく外耳炎などの病気にかかりやすいので、耳の中をこまめに掃除して清潔な状態を保ってあげましょう。

楽しそうに走る姿にキュン♡としちゃう動画♪

引用の出典元:www.youtube.com

2頭が、じゃれ合いながら飛び跳ね遊ぶ姿は、いつ見ても良いものですよね。

こんな楽しそうな表情を見せてくれるなんて、飼い主としても幸せを感じるに違いありません。

イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは猟犬らしく運動量も多めの犬種ですが、いつも一緒に我が子とアクティブに過ごしたいという方にはピッタリです。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi anddog_nao
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