グレイハウンドの外見と特徴:走るために最適な体型

引用の出典元:www.oocities.org

一見、ウィペットのようにも見えるグレイハウンド。しかし、グレイハウンドの方が体も大きく、骨格もがっしりしています。

「世界最速の犬」の称号を持つのもグレイハウンド。

時速60kmを出すというその脚力、すらりと伸びた長い足に、しなりやすい胴体は、まさに走るために生まれてきてと言っても過言でないくらい走行に適しています。

グレイハウンドには2種類あり、ドッグショー用とドッグレース用の犬です。ドッグショー用の方が体は大きく、レース用はコンパクトでがっしりとした体型が特徴です。

グレイハウンドが歩んできた歴史


走ることと切っても切り離せない歴史を歩んでいるグレイハウンド。人工的に改良された理由も、走ることが目的でした。

原産国のエジプトでは、当初はサイトハウンドとして獲物を捕まえるために手が加えられ、狩猟では大活躍していました。

実はグレイハウンドの歴史はとても古く、エジプトの5000年前の移籍にもグレイハウンドは描かれているほどです。ウサギ狩りで活躍していたグレイハウンド、エジプトの支配階級にのみ飼うことが許されていたと言われていた、特別な犬でした。

その後、ギリシャやローマなど、ヨーロッパに広がっていきます。

イギリスには9世紀前にグレイハウンドが渡っていたという記録も残っていて、様々なハウンド犬の起源担ったと言われています。

そんなグレイハウンドが一躍脚光を浴びるのは、イギリスで行われたウサギを追う競技。この「野ウサギ狩り」は上流階級の最大の娯楽へと発展し、グレイハウンドの需要も高まっていきました。

その後は、運動場などのトラックで足の速さを競う「ドッグレース」にも欠かせない犬種になっていきます。グレイハウンドは走ることで人々に新たな娯楽や文化を与えていったのです。

しかし、レース犬の引退後は惨憺たるものでした。

レースが出来なければ用はなし。そんな待遇だったのです。

この実情に、世界の愛犬家や動物愛護団体が、黙っているわけがありません。近年ドッグレースの引退犬を引き取り、里親に譲渡する動きが活発化しています。

レースだけに生きるのではなく、人間の良き相棒としての、第二の人生(犬生)も謳歌できるようになったのです。

グレイハウンドの性格:世界一足の速い犬は、実はズボラ・・・

引用の出典元:www.kimballstock.com

「風の犬」「世界一足の速い犬」と呼ばれるグレイハウンド。

いつも走っていないとストレスが溜まってしまうのではないか、と思いきや、実はズボラな一面もあるんです。部屋にいれば一日中ソファーでグデグデ、なんて光景もあるそうですよ。

性格も穏やかで、飼い主に従順。

時々わがままが炸裂するときもありますが、基本的には飼い主に忠誠を誓ってくれる犬種なので、しつけもすぐに覚えられるでしょう。

グレイハウンドで気をつけたい病気


グレイハウンドの寿命は、10~13歳と平均的です。かかりやすい病気も少なく、飼い主としては安心して変える犬種といえます。

ただ注意したいのは、胃捻転。

胃がねじれてしまい、最悪の場合呼吸困難を起こし死に至る症状ですが、食後すぐに走らせたりせず、食休みを十分させたり、激しい運動をさせすぎなければ避けられます。

あと、難聴の症状が出る場合もあるようですが、発症は稀です。異変を感じたら獣医に相談してみましょう。

グレイハウンドの飼い方や向いている家庭

引用の出典元:www.resimkoy.net

家の中ではソファーでくつろいでいることが多いというグレイハウンド。

もちろん運動量を十分与えてあげなければなりませんが、短距離選手だったグレイハウンドは、長時間走る続けることが苦手です。広場でおもちゃを追いかけさせたり、思いっきり走り回らせたりするなど、定期的に運動させてあげれば問題ありません。

ただ、犬以外の動物と一緒に暮らす場合は注意が必要です。

グレイハウンドは動く物を追いかける能力に長けている犬種。小さなノミでさえ追いかけ噛み付いてしまいます。

ですから、犬以外の動物も獲物と思ってしまい、共生が難しいのです。すでに猫や鳥など、犬以外のペットを飼っている家庭には不向きの犬種かもしれません。

被毛のお手入れは、短毛なので簡単。時々ブラッシングをする程度でOKです。ただ、寝床は柔らかいクッションを用意してあげてください。床ずれを起こしてしまうかもしれません。

圧巻!グレイハウンドが魅せる世界一の走り

引用の出典元:www.youtube.com

まさに「風」と呼ぶにふさわしい、圧巻の走りです!

体をしならせ、足をたたきつけるように走る飛ぶように走り抜ける姿は、まるでチーターのようですね!

グレイハウンドの魅力と特徴まとめ


走るために生まれてきたグレイハウンド。しかし、近年は愛犬家の良き相棒としての一面も大切にされ始めています。

ドッグレースで活躍したグレイハウンドも、家庭に入ると穏やかでのんびりとした生活を送っているのだとか。

走る本能は植え付けられていても、根は優しく従順な犬種なんですね。

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Tsunayoshi サッチモ・ルイザ
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