犬へのゾニサミドの必要場面とは

引用の出典元:shutterstock.com

犬にも珍しくないてんかんの治療において、まずはフェノバルビタールや臭化カリが使われます。
そこで改善が見られるか様子を見て、改善が見られないと判断された時にゾニサミドを使用するという手順を踏むことが多いようです。

ゾニサミドの方が効果的であれば、最初からゾニサミドを使えばいいじゃないかと思うかもしれません。

しかし、犬のてんかん治療の実績としてはゾニサミドよりもフェノバルビタールや臭化カリの方があるということは事実です。
そして何よりゾニサミドは少し値段が高く、特に大型犬の場合はゾニサミドを使うことは費用がかかる傾向にあります。

この点により他の二つを試してみましょうという流れになるのでしょう。

犬へのゾニサミドの投与方法

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ゾニサミドには錠剤と散剤があります。
どちらも普通に経口投与します。
量としては、体重1kgあたり5mg程度を1日2回与えます。

ゾニサミドの特徴として犬の体内の血中濃度を測定することが可能ということがあげられます。
ゾニサミドの効果を最も効果的に得られる血中濃度へとコントロールすることができます。

犬がゾニサミドを服用することでの副作用とは

従来の薬が肝臓への副作用があるため慎重に用いられてきたことに対し、
ゾニサミドには今のところ重大な副作用は認められていません。

ゾニサミドは少々値段が高いという事実はありますが、副作用が起こらないということもあり、近年注目されています。
フェノバルビタールに比べ臨床データが少ないたゾニサミドは第二選択薬となることが一般的です。

しかし今後もっとデータが蓄積されていくことにより、ゾニサミドがてんかんの一般的な薬となることも近いでしょう。

ゾニサミドは個人で入手可能?

現在は個人輸入などで本来なら獣医さんに処方してもらわなければならない薬が比較的簡単に入手できます。
ゾニサミドも例外ではなく、動物病院で処方されるよりも安く購入できます。

そのため、飼い主さんがネットで症状にあった薬を探し出し、それを犬に与えるということも珍しいとは言えなくなってきていることでしょう。

しかし、いくら手に入ると入ってもゾニサミドは処方薬であることに変わりはなく、然るべき人間による観察・管理のもと使われるべき物です。
特にこのゾニサミドの場合は比較的新しい薬でまだデータが少ないため、どのような副作用があって、それがどの程度の頻度であらわれるのかは完全には解明されていません。

また、ゾニサミドの最良の効果を生むためにはその血中濃度を知ることが必要となってきます。
ゾニサミドに限らず薬自体を自前で調達すること自体には何ら問題無いと思いますが、その購入、使用に当たっては、きちんと獣医さんに相談してから行うことをおすすめします。

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