安楽死を決断「もう、苦しまなくていいんだよ」

引用の出典元:www.facebook.com

イギリスに暮らすマーク・ウッズさんは、数匹の愛犬たちと家族を大切にしている男性です。

マークさん家族の愛犬のうち、最高齢のグレイハウンドは18歳を超えていました。しかし、グレイハウンドの寿命は長くても13歳ほどです。

最愛の親友は老化により自力歩行が難しい状態で、かなり弱っていました。何度も瀕死の目に遭い、飼い主のマークさんも胸を痛めていました。

「もう、この子を苦痛から解放してあげたい」グレイハウンドの"ウォルナット"を抱きしめて、マークさんは苦渋の決断をします。

苦しむ姿を見続けてきた飼い主にしか分からない、深い愛の形が『安楽死』の決断だったのでしょう。

愛犬の最期に楽しい想い出を残してあげたい

引用の出典元:www.facebook.com

マークさんは、ウォルナットの犬生最期に最大のプレゼントを考えます。ウォルナットが自慢の長い脚で走り回った想い出の『ポースビーチ』で散歩させてあげることでした。

さらに、マークさんは自身のFacebookでみんなに呼びかけることを思いつきます。


悲しいことですが、私の愛犬ウォルナットを11月12日の土曜日に安楽死させることになりました。

私たちは、大好きだったポースビーチで、朝9:30から最後の散歩を計画しています。

犬を飼っている人、犬好きの人、お友達も誘ってウォルナットの最後の散歩を私たちと分かち合ってくれませんか。

彼は18年間という素晴らしい時間を過ごし、永眠の眠りにつこうとしています。

土曜日にビーチでお会いしましょう!

出典:Facebook

大勢の人と共に愛犬の最期の日を分かち合った

引用の出典元:www.thetimes.co.uk

11月12日の朝、マークさんの呼びかけに応えた大勢の人たちがポースビーチに集結していました。愛犬を連れてくる人、一目ウォルナットに会ってお別れを言いに来た人たち。

普段は犬の散歩には広すぎると感じていたビーチも、この日ばかりはとても狭く感じるほど、大勢の人が集まってくれたのです。

マークさんは、100人を軽く超えるであろう人々に深く感謝し、ウォルナットの最期の時間を共有しました。

ウォルナットはもう二度とこの砂浜を走ることはできませんが、大好きなビーチでたくさんの犬たちと友達になれました。


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最後に、マークさんは抱いていたウォルナットを海辺に降ろし、「ほら、ウォルナットが大好きな海だよ」と、ウォルナットの足先を海水に浸してあげるのです。

犬生最期の日、ウォルナットの心は大勢の人がくれた温かい愛で包まれました。

マークさんに抱きかかえられたウォルナットの表情は、なにか満足しているようにも安堵しているようにも見えます。

飼い主に抱かれて安らかな最期を迎えた

引用の出典元:www.facebook.com

ポースビーチでの夢のような散歩のあと、マークさんはウォルナットを動物病院へと連れて行きました。家族と愛犬3匹も同行します。

ウォルナット最後の晩餐には、大好きなバーガーとカスタードクリームを食べさせてあげました。

そして、11時56分、マークさんの腕の中でウォルナットは静かに瞼を閉じたのです。

ウォルナットが虹の橋を渡った晩、マークさんはFacebookで感謝の言葉を伝えました。

ウォルナットは、僕の腕の中で静かに旅立って行きました。今朝、私たちと時間を過ごしてくれたみなさん、そしてウォルナットのことを遠くから祈ってくれたみなさんに深く感謝しています。僕は生涯、今日という日のことを絶対に忘れません。

改めて、僕たちは生かされていること、この世界で大切なペットと共に人生をシェアできたことを本当に幸運に思いました。みなさんにも神のご加護がありますように。ありがとう。

出典:Facebook


この投稿には、実に1万件以上のコメントと4万件近くのいいね!が寄せられました。さらに、ウォルナットの安らかな死はメディアでも報道され、多くの人の感動の涙を誘いました。

マークさんはウォルナットが旅立った翌日、「もし可能なら、Gee Kennyさんが作ってくれたウォルナットの追悼曲"Walk With Walnut"をダウンロードして、動物保護団体に寄付の協力をお願いします」と語っています。

(追悼曲はTERL から聞くことができます)

愛犬の死という辛い状況下で書き込まれたマークさんの言葉には、とても重みを感じますね。日本でもこうしたダウンロード型の寄付がたくさん増えることを期待します。

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

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