ショーケースの中は保護犬や保護猫たち!?

この保護団体が行った取り組みとは、保護されて里親を募集している保護犬や保護猫を、ペットショップの犬猫と入れ替えるというもの。そして、ペットショップに訪れるお客さんには内緒です。

訪れた人々は、何も知らずに「かわいい」と連呼して、まさか自分が保護犬を抱っこしているなんて知りもしません。

「実は、今日このショーケースの中にいるのは、みんな保護犬や保護猫なんだよ」とネタばらしをされたとき、人々はどんな反応を示すのでしょうか?

ペットショップに保護犬を展示した、社会実験の映像

何も知らずに飼うことを決めたお客さんに、実は里親募集中の保護犬だと伝えても、お客さんは快く引き取ってくれました。

ショーケースに入っているだけで、人々が得る印象に大きな影響が出るということがわかります。逆に考えると、保護犬や保護猫の里親がなかなか見つからないのは、人々のイメージや偏見が大きく関係しているのかもしれませんね。保護された動物であろうと、犬や猫の本来の可愛さというものは、一度でも触れ合えば誰でも感じられるものです。

ブラジルでは、2008年にサンパウロ州で殺処分が禁止になりました。そして6年後の2014年には動物実験の禁止も成立した素晴らしい動物福祉国です。

一方、日本では毎日たくさんの動物が殺処分を受けています。

動物福祉という観点から考えると、日本は世界に大きく遅れをとっています。いくら経済的な豊かさを持っていても、動物の命を尊重できない民族性は、ひとりの国民としても悲しく思います。

今回のブラジルの取り組みを見習って、日本における動物たちの尊い命が奪われないような仕組みを作っていきましょう。

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