耳に感情が表れる理由

引用の出典元:shutterstock.com

人間にも感情はありますが、耳で気持ちを表すことはできません。
犬はなぜ、耳に感情が表れるのでしょうか?
元々は犬の祖先の時代、群れ生活でのコミュニケーションのため、耳を感情表現のツールとして利用していたのが起源のようです。
また犬は「耳介筋」という耳を動かす筋肉が人よりも発達しています。
耳介筋は顔面神経からの命令で動かすことのできる筋肉です。
この筋肉が発達しているので、犬は自在に耳を動かすことができます。
この筋肉を使い、音のする方向へ素早く耳を動かし獲物や危険物に敏速に対応することができるのです。

耳をピンと立てている時の感情は?

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耳を立てている時は、何かに注意を向けている感情の表れです。
気になる対象からでる音をよく聞こうとしているので、耳がピンと立つようです。
犬が見ている先を確認すると、何を気にしているか気付くかもしれません。
また、耳を前に傾けてピンと立てて険しい顔をしていれば、威嚇の感情を表しています。
自分を大きく見せ、自分の力を誇示しようと警戒しているのかもしれません。
犬が怖がるものがあるはずなので、それは何なのかに注意を払い取り除いてあげましょう。

耳を寝かせている時の感情は?

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耳を寝かせている時は甘えや不安、また怯えや警戒心の表れです。
耳を寝かせながら、明るい表情や落ち着いた表情でいれば甘えたい感情の時。
これに加え、尻尾を左右に振っていれば服従のサイン。
そんな時はかまって遊んであげましょう。
ただし、耳を寝かせながら険しい表情をしていたり、尻尾がだらりと下がっている時には要注意です。
犬にとって近くに怖いものがあるかもしれません。
耳を寝かせて自分を小さく見せ、不安を表しているかもしれません。
嫌なことをされる時にも耳を寝かせて不安な表情をしますので、こんな時は無理をさせないようにしてあげてください。

感情をくみ取って、嫌がる時は無理をさせない

犬の感情で特に気にしてあげるべきなのは「嫌がっている」時です。
不安、恐怖、警戒は犬にとって大きなストレスになります。
人間であれば嫌なこともある程度理解してこなすことができますが、犬にとっては訳の分からないまま嫌なことを強要されているだけです。
事情も分からないままに怖いことをさせられるのは人間でも辛いことです。
ストレスは病気の原因にもなりますので、犬の嫌がることを無理強いさせないようにしましょう。
犬の耳や表情から感情を読み取って、愛犬からストレスを取り除いてあげることは犬と良好な関係を築く上でも大切なことです。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi しおすけ
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