犬が掘り起こした穴から赤ちゃんの泣き声が!

引用の出典元:www.facebook.com

中国、重慶市江津区(じゅうけいしこうしんく)に住むヤン・ジアリさんは、愛犬が突然自宅から出て行ったまま行方不明になってしまったため、畑や山中を探し回っていました。

ようやく愛犬の姿を発見した時、犬はまるで狂ったように地面を掘っていたと言います。ヤンさんが犬の元に走り寄ると、そこには大きな穴の中に横たわる人間の赤ちゃんが!

赤ちゃんは、白い布に包まれて穴の中で泣いていました。幸いなことに赤ちゃんは生きていたのです。

赤ちゃんが亡くなったと思い込み埋葬!?

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近くの病院に運び込まれた赤ちゃんの状態は悪く、呼吸は浅く心拍数も少なくなって低体温症にもなっていました。さらに、口の中にはたくさんの土が入っていました。

医師によると、男の赤ちゃんはまだ生後1カ月程度で、生まれてすぐに重病にかかっていた疑いがあり、両親は死亡してしまったと思い込んで埋葬したのではないか、とのこと。

その後、赤ちゃんは別の病院に移送され適切な処置が施されました。現在、赤ちゃんは回復傾向にあり、状態は安定しています。

しかし、中国メディアでこの出来事が放送されたあとも、誰も赤ちゃんを引き取りにこないことから、警察は調査を開始しました。

私的埋葬は農村部では一般的

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犬によって発見された赤ちゃんが生き埋めにされたのか、両親が死亡したと思い込んで埋葬したのかはわかっていません。

しかし、赤ちゃんを私的に埋葬することは農村部で比較的一般的なのだそうです。そして悲しいことに、子どもの世話をするお金がないために遺棄される乳幼児もいます。

このできごとの2年前にも、ベトナムと隣接する広西省(こうせいしょう)で段ボール箱に埋葬された病気の赤ちゃんが発見されています。

中国では、何らかの身体的問題や健康問題を有する数千人もの赤ちゃんや幼児が遺棄されているのだそうです。

現在の日本とはまったく違う環境なのだと、しみじみ感じます。

決して取り残されたエリアではないのだが…

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今回の出来事が起きた中国の重慶市は北海道ほどの面積を持ち、ビジネス街から農村地帯まである国家中心都市の1つです。

赤ちゃんが発見された江津区は、いわゆる郊外にあたる農村エリアになります。どんな町なのか調べていたところ、江津区と宮崎県の都城市が、「交流都市提携」を結んでいるという事実に遭遇しました。

都城市(みやこのじょうし)は、肉と焼酎が自慢の農業が盛んな市で、2015年ふるさと納税1位になったことでご存知の方もいらっしゃいますよね。

かつての日中戦争中に、江津の将軍が孤児となった日本人少女を救出し、少女の出身地が都城市だったことがきかっけとなったそうです。

<引用>毎年夏に、都城市内の中学生が、江津中学校の生徒と相互に訪問し、キャンプやホームステイを通して交流を深めています。
<引用元>http://cms.city.miyakonojo.miyazaki.jp/display.php?cont=121011145138

江津区には観光名所もあり、年間150万人もの観光客が訪れていると言いますから、決して現代社会から取り残された地域ではないのでしょう。

中国経済の表向きの発展の裏で、赤ちゃんを私的に埋葬する習慣が残っているのは悲しいことですね。農村部の貧困や母親教育に対して、政府からのサポートが後手になっているのかもしれません。

自宅を飛び出して赤ちゃんを救出した犬はメス犬だったのでしょうか。きっと犬の耳には赤ちゃんの泣き声が届いていたのでしょうね。私たち人間が及びもしない犬の本能には驚かされるばかりです。

犬によって奇跡的に命を救われた赤ちゃんが無事に成長していくことを願います。

参照元:Dog saves newborn baby buried alive in China

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