銀色ガンドッグ!!優美で気品あふれるワイマラナーの特徴

引用の出典元:weimaranerclubofamerica.org

ワイマラナーの外見の特徴と言えば、やはりその体色でしょう。

シルバーグレー、マウスグレー、スタッググレーと、濃さの違いはあれどグレー(スチールカラー)が基本です。超短毛でつややかなスムースコートを持つワイマラナーの体は、光を浴びるとシルバーに輝き異彩を放ちます。

平均的な体高は56~69cm、体重は32~39kg。毛で隠されないボディラインからは、深い胸や隆々とした筋肉がしっかりと見えます。

日本でポピュラーなのはスムースコートですが、ロングコートのワイマラナーも作出されています。体だけでなく耳の毛も長くなることが多く、見た目がレトリバー種に似るとも言われています。

スムースコートはやや長めに断尾されますが、ロングコートの場合は断尾を行わないことが一般的。
目はブルーグレーや琥珀色のため、より一層品格や威厳を感じさせます。

「万能ガンドッグ」ワイマラナーが誕生するまでの歴史


ワイマラナーの原産国はドイツ。

貴族が飼育していた犬種として知られており、狩猟狂とも呼ばれたヴァイマール公国の大公カール・アウグストにちなんでワイマラナーという名がつけられたと言われています。

起源は17世紀頃と考えられていますが、作出初期のことは不明な点が多く、特徴である体色にしてもなぜそのような色に限定されていったのか詳しい流れはわかっていません。

鳥猟犬であり、さらに大型の野生生物の狩りも行うことのできるハンティングドッグを目指して、個体の選択繁殖などを行って改良が進められスタンダードが確立されたのは19世紀に入ってから。ブラッド・ハウンドやジャーマン・ポインターの血を強くひいており、当初はワイマール・ポインターと呼ばれていました。

現在でも犬の先進国といわれるドイツでは、ワイマラナーの改良・繁殖においても厳しい管理を行っており、クラブ会員以外は飼育することすら難しい犬種でもありました。

20世紀に入るとアメリカに渡ることになり、徐々に一般的に広がっていくこととなります。この頃にロングコートタイプのワイマラナーが生まれたとされています。

天性の能力と意欲を持つワイマラナーの魅力的な性格

引用の出典元:pointingdogblog.blogspot.jp

ワイマラナーは鳥猟犬として生まれ、さらにさまざまな動物を狩り、回収することのできるハウンティングドッグとなり、その作業能力の高さから捜索犬や回収運搬犬などと多彩な能力を発揮し、あらゆる場面で活躍してきました。

ワイマラナーの魅力は、その多才ぶりだけでなく愛すべき伴侶犬や愛玩犬にもなれるその性格にもあると言えるでしょう。

明るく従順で、何に対しても好奇心旺盛。子供や他の動物とも仲良く遊べる陽気な性格で、家族を楽しませてくれます。信頼を寄せた飼い主に対しては、まるで子犬のように愛情を示し、時には盛大なイタズラで困らせることも。

基本的にはとても穏やかで、飼い主のそばにいることをとても好む優しい大型犬です。

ワイマラナーの寿命はどれ位?


ワイマラナーの平均寿命は10~13年。

もちろん個体差があるためこの限りではありませんが、大型犬のため早くにシニア期を迎えることは確かです。

ライフステージに応じた食事、運動、環境の管理をしていつまでも健康的に過ごせるようにしてあげましょう。

ワイマラナーが気をつけるべき病気

引用の出典元:www.flickr.com

ワイマラナーに起こりやすい病気は胃捻転や股関節形成不全、眼疾患、血友病です。

胃捻転は胸が深い大型犬に起こりやすく、特に年齢を重ねるほど発症しやすくなります。食事や水を飲むタイミングで起こるので、その前後は運動を控えるようにして予防に努めましょう。

血友病はワイマラナーの遺伝的疾患の代表的なもので、出血した時に血が固まらず止まらない状態になってしまい命に危険を及ぼすこともあります。早期発見や予防がむずかしいため、心配な場合は血液検査を行って凝固因子のレベルを確認することをおすすめします。

また、瞬膜がめくれたままになってしまい眼球を傷つけたりしてしまう瞬膜内反症にもなりやすいので、日頃から目の変化などに気が付けるように意識的に見てあげるようにして下さい。

ワイマラナーの飼い方と向いている家庭


ワイマラナーは大型犬の中でも、家庭犬として非常に飼いやすい犬種でしょう。

もちろんその大きさや運動能力を考えると、適切な家のサイズや運動させる時間を取れることが必須ですが、性格や性質で考えれば、人間と一緒に過ごすことをとても好むタイプなのでよい家庭犬となるでしょう。

小さな子供などに対しても優しく接することができるので、はじめに大人が関係を取り持ってあげればとても仲の良い遊び相手になると思います。

もちろんその作業能力と意欲の高さから、ドッグスポーツなどにもとても向いている犬種です。スピード、スタミナともに優れた犬種なので、実際さまざまなスポーツや競技会で活躍しています。

飼い方自体はむずかしくありませんが、活動性が高い犬種なので運動不足や欲求不満から、イタズラをくり返すことも少なくありません。そのため、ただ歩く散歩だけでなく思いきり走り回ったり、トレーニングで頭を使わせたりと充実した運動や遊びを提供してあげることが大切です。

また、超短毛種ということもあり寒さにとても弱いため、真冬や特に寒さの厳しい地域では散歩時に洋服などを取り入れることも必要です。

猫と遊ぶのが楽しくてたまらないワイマラナー♡

引用の出典元:www.youtube.com

ゴロゴロしながら猫と戯れるワイマラナー♪
何をされたって怒らないんです!

楽しみながらもしっかり力加減して遊んであげているところに優しさと余裕があらわれています♡

『遊びはおしまい」と猫に伝えるボディランゲージも完璧です!!

ワイマラナーの魅力と特徴まとめ


ワイマラナーは気品すら感じさせる端正で美しい姿が特徴的ですが、明るく遊び好きな性格、運動能力の高さなど多くの魅力を持つ素晴らしい犬種です。

ドッグスポーツやアウトドアなど、ドッグライフをアクティブに楽しみたいと考えている人にはピッタリ!生き生きと走り回る姿は、犬の魅力を存分に感じさせてくれると思います。

家庭内でも誰に対しても優しく寄り添ってくれるため、よい伴侶となり、愛すべき家族の一員となってくれるでしょう。

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Tsunayoshi MEG
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