ひとりの少年の連絡が子犬の命を救った

引用の出典元:youtu.be

子犬は、道路工事に使われる「タールプール」で被害に遭ったようです。近所の少年が工事現場を通りかかると、そこには、真っ黒の物体に覆われた子犬がうずくまっていました。

顔から下の体は、工事で使われていたと思われるタールでベトベトになり、立つことはおろか、動くこともできない悲惨な状態だったのです。

少年は自宅に子犬を連れ帰り、インドの動物愛護団体「Animal Aid(アニマルエイド)」に1本の電話を入れます。緊急保護したスタッフたちがセンターに戻り、必死の手当てが始まりました。

わずか3ヶ月だった子犬は、タールにまみれながらも、スタッフの与えた水をガブガブ飲み、必死に生きようとします。

生後5ヶ月の犬もタールプールに落ちてしまった!

引用の出典元:youtu.be

同じくインドの工事現場周辺にあるタールプールで、この5ヶ月の犬も保護されました。顔、体、すべてがタールに覆われてしまっています。犬はタールプールの中に落ちた状態で発見されたのです。

タールの影響で、おそらく呼吸もままならかったのでしょう。アニマルエイドが駆け付けたときには、すでに瀕死の状態でした。

何とか動く「目」は、まさに不安と恐怖に満ちていました。タールプールの中で犬の体がくっついてしまっていたため、救助は、実に4時間をかけて行われたのです。

その晩、犬の体は硬直し、呼吸困難に陥っていました。

タールはどうやって除去されたのか?

引用の出典元:youtu.be

アニマルエイドのスタッフたちは、犬の体のタール除去に、植物性オイルを用いました。全身にゆっくりとオイルを塗布し、少しずつ少しずつ、素手で犬の体からタールを取り除いていきます。

冷えてカチカチになったタールは1日では除去できず、数人がかりでも数日間かかりました。指の間に至るまで丁寧にタールを除去し、シャンプーで洗い流すことを何度も繰り返し、なんとか犬の体からタールが取れていきました。

どちらの犬も、奇跡的に命に別状はなく、見違えるようにきれいになりました。あとは体力が回復するのを待つばかりです。

それにしても、一度だけでなく何度も犬がタールプールに落ちてしまうとは、根本的に安全な設備管理が望まれますね。

動物を救助するというかけがえのない仕事

引用の出典元:animalaidunlimited.org

この動物保護団体は、犬だけでなく、交通事故で動けなくなった牛や、虐待されつづけているロバなど、多くの動物の命を救助し続けています。

時々、世間からは「動物を助けたところで、動物は話せないんだし、報われない仕事じゃないか?」と言われるそうです。

しかし、スタッフたちは、動物たちが見せてくれる嬉しそうなしぐさは、まるで小さな恋人のようだ、と言います。

アニマルエイドのスタッフたちの笑顔がとても印象的ですね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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