ごみ溜めのような状況から保護された子犬のシュガー

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アメリカ・ニューヨーク市の酷く不衛生な家で飼育されていた「シュガー」は、動物虐待防止協会(ASPCA)によって保護されました。シュガーは、チワワとダックスフンドのミックス犬のオスです。

驚くことに、この家にはシュガー以外にも50匹以上の犬たちが暮らしていたのです。この飼い主は犬好きではなく、面倒をみることができないとして虐待行為に該当すると判断されました。

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そんなゴミ溜めのような恐ろしい状況から助けだされたシュガーは、人をひどく恐れている様子でした。幼いシュガーは、何のしつけも受けておらず、とうてい新しい飼い主を見つけることは難しい状態です。

しかし、動物虐待防止協会のスタッフは、リハビリを行えばきちんと人間との信頼関係を作ることができると判断します。

保護犬のリハビリとは?

引用の出典元:www.nydailynews.com

動物虐待防止協会のリハビリセンターで、数週間の集中リハビリを施されたシュガーは予想通り見違えるように変わりました。もう人を怖がる様子もありません。むしろ、人が大好きな犬になりました!

「人間同様に、動物たちも自分自身の不幸な運命から脱することが出来る。」と、臨床心理学者のエンジェルさんは言います。

リハビリセンターではどのようなことが行われているのでしょうか?リハビリセンターのリーダー、クリスティン・コリンズさんは、次のように語っています。

「まずは物をスタッフの手から受け取ったり、おもちゃで遊んだり、普通の犬が楽しく幸せを感じる行動の練習をします。慣れてきたら、とにかく走り回らせて遊ばせます。そうすると、どんどん犬たちが変わっていくのがわかるんです。」>

出典:Tribeca rescue dog breaks out of shell thanks to ASPCA, new Animal Planet documentary shows


人間の無責任により捨てられたり虐待されたりした「被害者」の動物たちが、快適に人間と共存できる方法を学んでいくのですね。

もともと、犬は古代から人間と共に暮らしてきた動物です。しつけと多くの愛情を受けることで、彼らのDNAに刻まれている、「人とかかわることの喜び」が蘇るのかもしれません。

この動物虐待防止協会は、2013年、ニュージャージー州に試験的に開設された非営利団体です。これまでに、259匹の犬たちを保護してきました。そして、185匹がリハビリプログラムを終えて、170匹の犬たちには安心して暮らせる新しい家族が見つかっています。

まれに、再度戻ってくる犬もいますが、確実に犬たちの第二の犬生のためのチャンスを作り上げています。2017年にはノースカロライナ州に、約7億円の施設が建設される予定です。

里親よって第二の犬生が与えられた!

引用の出典元:www.nydailynews.com

リハビリセンターでシュガーを見たとき、一瞬で恋に落ちたかのように惹かれ、里親として名乗りをあげた家族がいます。里親になったのは、同じニューヨーク市に住むメリッサ・エンジェルさんと彼女の3人の娘さんたちです。

家族は、子犬の名前をシュガーからパンプキンに改名しました。毎日パンプキンと遊び、メリッサさん家族にはこれまで以上に笑顔が増えました。

パンプキンは、愛に満ちた第二の犬生を歩み始めたばかりです。まだ家族の姿が見えなくなるとジャンプして寂しさを伝えているようですが、これからどんどん楽しい経験をして、本当の愛を知っていくことでしょう。

メリッサさんは、多くの人たちにも保護犬を迎えてほしいと願い、次のように語りました。

「保護犬を受け入れることは、本当に宝物を得るのと同じです。保護犬たちにチャンスを与える意味でも、ぜひ保護犬と一緒に暮らしてみてください。」

出典:Tribeca rescue dog breaks out of shell thanks to ASPCA, new Animal Planet documentary shows


日本でも、多くの保護犬たちが、新しい飼い主との運命の出会いを待っています。犬を飼いたいと思ったら、まずはお近くの保護犬たちに会いに行ってみませんか?

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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