ゴールデンレトリバーの外見の特徴:撥水力を持つ豊かで美しい被毛

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ゴールデンレトリバーの特徴的な光輝くような被毛は非常に密集しています。

特に内側の毛、アンダーコートは耐水性に優れ皮膚に直接水がつきすぎないように保護してくれます。これは「水陸両用」の鳥猟犬として活躍していたことから進化したと考えられています。

表面の毛はほぼ直毛か、ややウェーブがかかった状態。
カラーは名前の通り「ゴールド」と「クリーム」の2種類です。イギリス系ゴールデンレトリバーの中には真っ白な毛を持つ個体もいます。

平均的な体重はメスが25~30kg、オスが28~36kg。体高はメスが51~56cm、オスが56~61cm。
個体差はありますが、活動性の高い「フィールドタイプ」の方がやや小柄で、「ショータイプ」はがっちりとした体型であることが多い傾向にあります。

たれ耳で目は丸く下がり気味で、優しい表情をしていることも特徴的です。

ゴールデンレトリバーの歴史


ゴールデンレトリバーとして初めてショーに出陳されたのは1908年のこと。
原産国はイギリスです。

ゴールデンレトリバーが生まれた経緯や歴史には諸説ありますが、もっとも有力だと考えられているのが19世紀後半にイギリスのトゥイードマス卿がウェービーコーテッドレトリバーとセターやスパニエルをかけ合わせたことから生まれたというもの。

鳥など水禽を捜し歩いて捕まえたり、人間のパートナーが銃で撃ち落としたものを回収する役割を担っていました。「ガンドッグ」として常に人間とタッグを組んで仕事をしてきた歴史があります。

1990年代に入ると、日本でも室内で大型犬を飼う人が増え始めゴールデンレトリバーが一時的にブームになったことがあります。

大型犬の魅力が日本で広まったことは日本の犬文化を豊かにした一方、大型犬の繁殖に慣れていないブリーダーや繁殖家がブームに乗じたせいで、ゴールデンレトリバーの本来持つ素晴らしい気質や体格を失ってしまった個体が出てきたことも否めません。

現在では乱繁殖や近親交配の危険性などが見直され、徐々に改善されつつあります。

ゴールデンレトリバーの性格:温和で愛情深い人気者

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ゴールデンレトリバーは大型犬の中でも特に人気のある犬種で、一般家庭でも多く飼われています。

その理由として見た目の愛くるしさだけでなく、非常に穏やかで優しく、人が好き、遊びも大好きな性格から飼いやすいという特徴があることが考えられます。甘えん坊で忠誠心が高いので飼い主と強い絆を深めることができます。

もちろん性格には個体差がありみんな同じタイプとは限りませんが、傾向としてはとてもフレンドリーで見知らぬ人でも遊んでもらおうとするような性格だと言われています。

人にかまってもらうことや飼い主と一緒に作業(トレーニングやスポーツなど)することが大好き。人に指示を出されて作業をすることが好きなため、トレーニングなども「やる気」を持って取り組むタイプです。

そのため身体障碍者の介護や介助をしたり、ベースボールドッグをしたりと仕事を持つゴールデンレトリバーは少なくありません。

ゴールデンレトリバーの寿命はどれくらい?


ゴールデンレトリバーの平均寿命は11~13年程度。

もちろん食生活や運動量、生活習慣、遺伝、疾患などさまざまな要素によって決まるものなので個体差が非常に大きく、長寿のゴールデンレトリバーも数多くいます。

健康的な生活をして、長生きできるよう飼い主としてできる限りのサポートをしていきたいものですね。

ゴールデンレトリバーで気をつけておきたい病気

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ゴールデンレトリバーを飼う上で気になる病気には、股関節形成不全やアレルギーなどによる皮膚疾患が考えられます。また、遺伝的に白内障や眼瞼内反症など眼疾患や甲状腺疾患を抱える個体も少なくありません。

ある程度体重が重いため、股関節や膝関節に負担がかかりやすいので太りすぎないように体重管理をしたり、関節を支えるためにしっかりと筋肉をつけておくように心がけましょう。

さらにたれ耳のため、蒸れて外耳炎などを発症することもあるのでこまめなチェック&耳掃除を忘れずに。

ゴールデンレトリバーの飼い方や向いている家庭


ゴールデンレトリバーは性格上、特に危険性が高い犬種ではないので飼い方も比較的簡単な方だと思います。穏やかで子供好きな性格なので、小さな子供のいる家庭でも問題なく飼えるでしょう。

体が大きく運動量も多く必要なので、しっかりと散歩や運動をする時間を取ることが大切です。水を好むので、川やプールで泳がせたりアウトドアで一緒に遊ぶ楽しみも持てる犬種です。

縄張り防衛意識や警戒心、攻撃性、無駄吠えなどは少ないタイプですが、活動性が低いわけではないので遊んでほしいがために飛びついて子供やお年寄りを押し倒してしまったり、思わぬ怪我をさせてしまうことも。

穏やかで飼いやすいとはいえ、力が強い大型犬であることを忘れず、きっちりとしつけをすることが大切です。

また、人間の子供のように「楽しすぎてテンションが上がりすぎてしまう」ということもあるのでテンションのコントロールを飼い主ができるようになることも必要です。

テンションのコントロール方法や、すでに散歩で強く引っ張るようになってしまってからのトレーニングなどはできるだけドッグトレーナーなど専門の人に相談するのがベスト。大型犬を初めて飼う人も、飼い方のポイントやアドバイスをもらっておくと安心です。

かわいすぎなゴールデンレトリバーの子犬の動画♡

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ゴールデンレトリバーの子犬ちゃん。
この歳の頃は、何にでも興味を示す時期です。
一生見てられちゃう位かわいいですね♡

ゴールデンレトリバーの魅力と特徴まとめ


ゴールデンレトリバーは本当に魅力あふれる犬種です。

優しく、遊びが大好きなので家でまったりするのも、アウトドアで思いっきり遊ぶのにもつき合ってくれる理想的なパートナー。与えた分以上の愛情を返してくれて家庭に幸せをもたらしてくれるでしょう。

もちろん体の大きな大型犬なので、スペースの問題などはありますが、それをクリアした上で大型犬を初めて飼いたいと思っているのであれば大変おすすめの犬種です。

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Tsunayoshi MEG
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