ウソのようなホントの話!日常に起こる不親切!

引用の出典元:timpickstone.mycouncillor.org.uk

いきなりですが、皆さんは停留所でバスに無視されたことはありますか?

日本ではバスに乗車したお年寄りが席に着くまで発車しなかったり、デコボコした道を通る際にはアナウンスがあったり、とってもケアの行き届いた印象があります。

しかし、国が変わると驚きの展開が待っています。

手を挙げているのに止まらない、
下車ボタンを押したのに無視、
切符を売ってもらえない、

バスに対する不満を挙げたらキリがありません。逆に乗車中に行き先を尋ねたら路線を少し変更してまで大回りしてくれるトリッキーな優しい運転手さんもいたり・・・イタリアのギャップには、日々驚かされてしまいます。

しかし、体が不自由な人に親切に接することは国や性格などに関係無く、私達に義務付けられていることではないでしょうか?

「犬がデカい!」という理由で乗車拒否

イタリアの北部ピエモンテ州の町・ヴェルチェッリで、とんでもないバスの運転手を発見。この話はイタリアの新聞“Quotidiano”に掲載されて大ブーイングを受けています。

ある日のバス停留所、目が不自由な女性がバスに乗ろうとした時に運転手が乗車拒否をしたのです。その理由は「盲導犬がデカ過ぎる」というもの。イタリアでは本来バスに乗る際に小型犬は抱っこかペットバッグへ、中型~大型犬は“口輪”が義務付けられています。

にも関わらず、バスの車内には常にのびのびと乗客の間を好き勝手に行き来する別の大型犬の姿がありました。

こんな状況がまかり通っているのに、目の不自由な女性を助ける仕事をしている盲導犬が乗車拒否ってどういうこと?と、その状況に居合わせた人たちも怒り爆発!

しまいには「警察を呼ぶぞ!」とバスの運転手を罵倒する人まで現れ、運転手は渋々女性をバスに乗せたのです。

しかし、運転手は彼女の姿を見たくないためか後部扉から乗車させました。本来なら、体の不自由な人やお年寄りはバスの階段から落ちないように運転手の目が行き届きやすい前方ドアから乗車してもらうのが普通です。

そんな不親切な運転手のおかげで、バス会社は女性に後日謝罪を申し出たのです。

ちなみに当事者の運転手は謝罪に現れなかったとか。腹立たしい限りです。

イタリアっぽい!仕事をサボる盲導犬に注目!

余談ではありますが、イタリアで「ありえない!」のは人だけではありません。

なんと盲導犬の中には、バスに乗車して飼い主さんの足元に座ったかと思うとお腹を見せてグーグーいびきをかいて寝てしまう「おサボり盲導犬」も見かけます。

もちろん、バスから降りる時にはしっかりと飼い主さんをサポートしていましたが、「盲導犬も普通の犬と何も変わらないんだなー」なんて思うと、思わず応援したくなります。

みんなで作っていく誰もが暮らしやすい生活環境

今回のバス乗車拒否事件は、あくまでも運転手の腹の虫が悪かった・・という結論に至ります。

しかし、多くの人たちがこのようなバス運転手に反対の声を挙げるという良い面も見逃すことはできません。体の不自由な人が困っていたら、周囲の人間が団結して助けてあげれるような環境作りをしていきたいものです。

皆さんも街中で頑張る盲導犬や体の不自由な人やお年寄り・妊婦さん・小さいお子さんがいたら、自分のできる範囲でいいので「なにか助けてあげれることはないかな」と思ってみて下さいね。

参照:Vercelli: cane guida per ciechi “troppo grosso”, l’autista non lo vuole sul bus

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

この記事についたタグ