愛犬へのマイクロチップの装着が強制的に法律化

引用の出典元:www.telegraph.co.uk

イギリスでは2016年4月6日から、すべての飼い犬にマイクロチップの装着が法律で義務付けられることになりました。

愛犬家の多いイギリスにおいても、マイクロチップを飼い犬につけることに抵抗を感じる人は多く、まだまだマイクロチップを装着していない犬が沢山いるのが現状です。

これからは警察がマイクロチップの装着をしていない犬を発見すると、飼い主は21日以内にマイクロチップを愛犬に装着しなくてはいけません。これを機に公園などでしばしば犬たちへの“職務質問”が実施されることでしょう。

犬にとってマイクロチップは本当に安全なのか?

引用の出典元:www.telegraph.co.uk

不当なブリーディングや血統犬の盗難・誘拐などが横行するイギリスにおいて、様々な理由でマイクロチップを装着していない犬たちが沢山います。しかし真っ当な飼い主さんの場合は、自分の大事な犬の体にチップを埋め込むこと自体に抵抗を感じて装着に踏み切れずにいるのです。

マイクロチップの大きさは米粒ほどではありますが、Natural Medicine Centreの主任獣医であるAllport氏はマイクロチップ装着最低月齢である「生後8週間の子犬にマイクロチップの装着は早過ぎる」という意見を述べています。

マイクロチップによって起こり得る最悪の死は、まれに子犬や小さな体の犬種に見られることだと言います。

したがって、元々体が弱い犬や病気持ちであったり何かしら問題がある犬の場合、担当獣医の診断書があればチップを装着せずに飼い主自身で犬の管理を徹底する配慮も。

犯罪が増え続ける限り、マイクロチップの必要性も強くなる

去年イギリスでは110,000頭もの犬が道端で保護され、そのうち47,596頭もが身分証明がされることなく保護施設へと送られました。マイクロチップが装着されていれば飼い主を特定して家に帰してあげることもできます。しかし中には家を元々もたない輸入犬、不当なブリーディングによって売買されいてる犬、盗難にあった犬なども含まれています。

飼い犬のすべてがマイクロチップを装着することで、これらの国にはびこる犬を使った犯罪を防ぐきっかけにも繋がるのです。

今では86%の飼い犬がマイクロチップの装着をしているというデータがありますが、そのうち46%は飼い主が引越しをしてから情報更新をしていないことも分かっています。

法律で定められてもマイクロチップが本当の意味で“一般化”するのにはまだまだ時間がかかるのかもしれません。

万が一に備えて・マイクロチップで救われる犬がいる!

引用の出典元:www.telegraph.co.uk

「まさか自分の愛犬が」というのが多くの飼い主さんが思うこと。

しかし、ちょっと油断をしたスキに犬が迷子になってしまったり、イギリスでは家の庭で遊んでいても誘拐されることがあります。マイクロチップをつけることでそんな“万が一”に備えて、愛犬を救出する手掛かりになるのです。

日本の愛犬家の皆さんは、今回のイギリスにおけるマイクロチップの義務化を受けて、ご自分の飼っている愛犬に装着しますか?それとも首輪タグなどで代用しますか?

近い将来、犬が犠牲となる犯罪が増えた場合、日本にもマイクロチップの義務化がされる日がやってこないとも言い切れません。

参照:http://www.telegraph.co.uk/news/2016/04/01/dog-owners-urged-to-break-new-microchipping-law/

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi cba-kyoto
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