メキシコで起きた恐ろしい虐待事件

引用の出典元:metro.co.uk

SNSに愛犬の写真を投稿して楽しむ方も多いかと思います。しかし、この虐待犯は違っていました。男はテリアの子犬と思われる犬を虐待した写真をSNSに投稿したのです。

しかも、男は子犬をアイスピックで刺したことも自慢げに書いていたというのですから、その段階で男の異常性が感じられます。

SNSでカルロス・マヌエル・ヒメネスと名乗る男は、このテリアを「Muneca=人形」と呼び、まるでぬいぐるみかのように扱い、青いペンキを全身にかけたのです。

しかしこのとき、まだ子犬は生きており、投稿を見た愛犬家はすぐに証拠となる写真を保存しておきました。

愛犬家はその写真から、メキシコ・ミチョアカン州モレリア市にある「倉庫」が現場であることを突き止めます。

子犬を救出するも息絶えてしまった

引用の出典元:metro.co.uk

愛犬家は現地に駆け付け、倉庫に捨てられていた子犬を救出しました。すぐに動物病院に搬送したものの、子犬はペンキを飲まされており、まもなく息を引き取ってしまったのです。

非力な子犬にこんな残虐な虐待行為をした男をなんとしても逮捕してほしい、と愛犬家はインターネット上の嘆願書を作り署名活動を始めたところ、16,000人もの署名が集まりました。

虐待写真を投稿した男はすでにSNSから犬の写真を削除していたものの、愛犬家が保存しておいた写真は男の犯行を立証する証拠として十分でした。

署名に託された多くの人々の気持ちは警察を動かし、男の行方を捜索し始めます。

情報提供者には報酬を!

引用の出典元:metro.co.uk

実は、この事件が起きたエリアは動物に対する虐待事件が多発しており、動物愛護の精神を根付かせる必要があると言います。

今回の事件は動物への虐待行為でしたが、それがいつ人間に向けられるかわかりません。住民たちも残酷な行為を平気で行う人間の存在に怯えています。

大都会と違い、モレリア市の人々は誰もが互いを知っている関係です。それは友人であったり親戚であったりします。

小さな町ではこの男がどこの誰なのかは、誰かしら知っているはずとして、警察はこの男の知人や会社関係者からの情報を求め捜査を続けています。

この事件を起こした男の行方はまだ判っておらず、警察では情報提供者に報酬を出してでも逮捕につなげたいと考えています。

警察は、虐待され倉庫に捨てられた子犬の無念さを晴らし、正義を貫くためにも犯人逮捕に全力を尽くすとのこと。

動物愛護精神の教育が必要

引用の出典元:pixabay.com

ペンキを塗られアイスピックを刺された子犬はどれだけの恐怖心を感じたことでしょう。無抵抗な子犬を虐待する人間は、すでに「人間とは言えない存在」であると思います。

マハトマ・ガンジーは「国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」という言葉を残しました。

動物愛護の観点から解釈すると、非力な動物を大切にできない国はやがて衰退し、人々の幸せも遠のくことを教えている気がします。

日本でも決して少なくない動物虐待を考えると、メキシコの虐待事件は決して他人事ではありません。動物虐待を行うのも、動物を愛し守れるのも人間です。

残虐な事件を起こす人間を生み出さないためにも、動物愛護精神や命の教育を幼いころから身に付ける必要があるのではないでしょうか。

この事件の犯人が逮捕され、世界の人々の動物愛護精神が高まることを祈ります。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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