ロサンゼルスの路上で発見された子犬の身体的特徴とは?

引用の出典元:www.thedodo.com

アメリカ・ロサンゼルスの路上をうろついていた子犬は、ある親切な人物によって地元の動物保護団体ベスト・フレンズ・アニマル・ソサイエティに持ち込まれました。

チワワのミックスのように見えるクレタスと名付けられたこの犬がシェルターに初めて来た日のことを、アドミニストレイティブ・ディレクターのアンジェラ・ロベットさんは次のように回想しています。

「通常なら、クレタスみたいな子犬は大都市の路上では生き延びることは難しいのです。彼が無事に保護されたことは、とても喜ばしいことです。」

アンジェラさんにそのように言わせ、また、シェルターの職員や健康診断にあたった獣医を驚かせたのには理由があります。それは、クレタスが非常に特徴的な顔と身体の持ち主だったからです。

クレタスの上顎は前に出過ぎていたため嚙み合わせが悪く、常に歯が見える状態でした。また、ピノキオのように細く尖った鼻は歪んでいたのです。

その風貌は、まるで映画『グレムリン』に出てくるグレムリンのようでもあります。

それだけではなく、クレタスの身体の関節には先天的に融合した部分も見付かり、歩行時に足を引きずることも分かりました。

クレタスには多数の奇形がありましたが、シェルターの職員たちは、「クレタスをこのように作ったのは、きっと神の思し召しに違いない」と、ありのままの姿を受け入れることに決めました。

子犬にセーターを着せてみたところ…

引用の出典元:www.thedodo.com

保護されて間もなくして重症化していた呼吸器感染を克服したクレタスは、日に日に体調が回復して行きました。

アンジェラさん曰く、投薬し、食事を取り、運動を始めたクレタスは体重が増加し、子犬らしい一面を見せるようになるまでになったのだそう。

そして、シェルターの職員たちに愛されるようになったクレタスに、ある試みがなされました。クレタスにセーターを着せてみたのです。

こうすることで、人々が不安定なクレタスの身体の状態に気付いて、不必要に凝視することがないのでは?と考えてのことでした。結果的にこの作戦が功をなし、『セーターを着たおしゃれな子犬』が彼のトレードマークになりました。

その他にも、思わぬセーターの効果が表れました。セーターを着ることでクレタスに自尊心が芽生えたのか、それともセーターを着ること自体が身体に良かったのか、はたまたその両方が理由なのかは分かりませんが、彼の身体に筋肉が付き始めたのです。

筋肉が付いたお陰で、まるでラクダのように丸まった形状だったクレタスの背中は真っすぐになり、より不自由なく歩けるようになりました。

子犬に待望の新しい家族が見付かった

引用の出典元:www.thedodo.com

そんなクレタスに、1月についに新しい家族が見付かりました。シェルターを訪れたマーク・エンリエットさんとガールフレンドのサマー・エスリンガーさんはクレタスのことを知り、是非クレタスの助けになりたいと思ったのだそうです。

ふたりがクレタスに近付くと、彼は後ろ足でピョンピョンと跳ね、マークさんの膝の上にちょこんと座りました。

それはまったく自然な流れで、クレタスとマークさんたちが完璧な組み合わせだとアンジェラさんは確信したといいます。

こうして念願の家族と生活を始めたクレタス。今でもトレードマークのセーターは必需品です。

クレタスがなぜ路上を徘徊していたのか、元の飼い主がクレタスの先天的奇形を嫌がって飼育放棄してしまったのか、それは誰にも分かりません。

しかし、重要なのは、クレタスがシェルターの職員の尽力のお陰で新しい家族に出会えたこと。そして、クレタスが新しい家族と幸せに暮らしていることではないでしょうか。

参照:Dog Who's A Little Different Just Wants People To See Past His 'Flaws'

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