犬がぶどうを食べてしまったら起きる症状とは?

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ぶどう中毒の危険性が取り沙汰されたのは十数年前からです。

ぶどうを食べた犬が死亡するケースがアメリカで確認されました。

それではぶどうを食べてしまった犬にはどういう症状が現れるのでしょうか。


ぶどうを食べた犬は腎臓に異常が起き、中毒症状が現れます。

ぶどうによる初期症状は嘔吐、食欲不振、乏尿などです。

腎機能がさらに低下するとこれらの症状がより悪化し、腎不全や脱水症状などを起こします。

そして最悪の場合、ぶどうによって死に至ってしまうとされています。

どのくらいのぶどうを食べると危険?

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犬が起こすぶどう中毒はまだ研究段階なのでなぜ危険なのか、どのくらいのぶどうが致死量なのかなど分からないことが多いです。

しかし過去の症例から、体重1キロあたりぶどう32グラム、レーズン(干しぶどう)では11から30グラムが致死量だとされています。

スーパーで売られているようなぶどう一房は約150グラムです。

ですから体重5キロの犬がぶどう一房を食べてしまったら危険だということですね。

5キロの犬がぶどうを一房食べることはあまりありませんがぶどうの致死量の大体の目安はこのくらいです。

ぶどうの他にも中毒を起こしてしまう食べ物が!?

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ちなみに、犬にとって危険とされる食べ物の有名なところがぶどう以外ではチョコレートとネギ類だと思います。これらを食べると大慌てで病院に駆け込む飼い主さんもたくさんいらっしゃることでしょう。

参考までに、チョコレートとネギ類についても紹介しておきたいと思います。

チョコレート


致死量は小型犬でテオブロミン88mg、中・大型犬で120~500mg以上。一般的な板チョコ1枚に含まれるテオブロミンが200mg前後だとされています。



ネギ類


中毒量は体重1kgあたり15~20g。ネギそのものを食べなくても、エキスが溶け出したスープなどでも中毒を起こすので要注意です。

みなさんお分かりだと思いますが、この致死量はあくまで参考にすぎません。その犬の体に状態などにもより、これよりも量が多くても平気な場合、少なくても亡くなってしまう場合ももちろんあるのです。

ぶどう以外の食べ物にも十分な注意と配慮が必要です。

ぶどうによる中毒を避けるために

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まだまだ解明されていないことが多いことがぶどう中毒の怖いところです。

ぶどうのどの成分が危険なのかも分からないので、品種などによるばらつきもあるかもしれません。

ですから犬がぶどうを食べてしまった時に「少しくらい大丈夫かな」ということはないのです。

生のぶどうだけでなく干しぶどうであるレーズンでも中毒症状が起きてしまうのもぶどう中毒の特徴の一つです。

ですから犬にはぶどうをあげないことが第一ですし、目を離しているうちに食べてしまわないようぶどうも犬もきちんと管理することも中毒を防ぐには重要なのです。

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