自分の愛犬に会う確率!

私も職業柄数多くの犬と出会い、多くの犬たちと一緒に過ごしてきました。道端で短時間に会った犬、コンサルテーションで来てくれた犬など様々です。

人生において、人間が何らかの関わりを持つ人間に会う概算は、一説によると約3万人とされているそうです。これを全世界の総人口の約72億人を元にある計算をすると、0.00000001%となるそうです。これは天文学的な数字に近いですが、それほど「出会い」というものは貴重であり、大切なものなのです。そして、これは犬たちにも当てはまることだと言えます。もちろん職業などで大きな差が出てはきますが、単純な計算で置き換えてみると、より分かり易くなります。

平成25年度の一般社団法人ペットフード協会の発表によると、日本においては約1087万の犬たちが飼育されており、1世帯あたりでは1.26頭という結果が出ています。これを飼育率ということで日本の総人口の1億2680万人から換算すると、

10,870,000÷126,800,000
=約8.57%

となります。これを踏まえて、もし接点を持つ人間の3万人のうちの8.57%が犬を飼っているとすると、

30,000×8.57%
=2571匹

の犬たちに会うことになります。これが一生のうちに会う犬の数となります。その中で、更に一緒の環境で過ごし、家族になる犬が5匹程度と仮定すると、

5÷2571
=0.19%

ということになり、犬の総飼育頭数からすると

5÷10,870,000
=0.00000046
=0.000046%

となります!




時間の流れも考慮せず、日本だけの人口ベースで、特に難しい計算を無くしたとしても単純にこの確率になり、とても貴重であることが目で見て分かると思いま す。それぐらい一緒に暮していることは大変貴重であり、例えば日本に生息する人間以外の哺乳類を元にした場合には、もっと確率が低くなることはご理解いただけると思います。

人との出会いも「奇跡」として表現されることも多いですが、それ以上に犬との出会いはもっと「奇跡」なのです。そして、異種の動物と家族になる確率はもっともっと「奇跡」なのです。

私たちは、この貴重な機会を本当に感じているのでしょうか?

本当に「奇跡」として実感しているのでしょうか?

毎日が当たり前になってしまい、慣れてしまっているのではないでしょうか?

比較的安全に犬を飼える環境が整っている日本において、当たり前に感じてしまうことが多いと思います。しかし、犬たちと過ごす時間は貴重であり、掛け替えのないものであることは間違いありません。そして、彼らは自分たちで環境を変える力は持っていません。ということは、飼主が責任を持って福祉の向上を図らなければならず、その代わりに沢山の素晴らしい体験をさせてくれるのです。だからこそ、彼らを尊重し歩み寄り、「笑顔」を増やすことを考えなければいけないと思います。


著者:清水克久
転載元:自分の愛犬に会う確率! | dog actually - 犬を感じるブログメディア


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