ブル・マスティフの特徴

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  • サイズ:大型犬
  • 体高 :オス 64~69cm メス 61~66cm
  • 体重 :オス 50~59kg メス 41~50kg

ブル・マスティフは、ブルドッグのような顔立ちが特徴です。眉間にしわを寄せ、口はへの字型で、すこしあごを突き出したようなユーモラスな表情をしています。

ブル・マスティフの体は、全体に力強い体付きでマスティフに似ています。前脚はまっすぐに伸び、後脚の太腿は筋肉質で力強く走るのに適しています。

耳は垂れ耳で、尾は太く垂れています。

体の皮膚はややたるみがあり、引っ張ると伸びます。眉間のしわは、皮膚のたるみがしわになっています。たるみは、外敵から攻撃された際にケガを防ぐ役割があります。

ブル・マスティフの被毛はダブルコートの短毛です。毛色は、フォーン、ブリンドル、フォーンなどの単色で、マズルはブラックでなければいけないのが特徴です。幅広の胸に白斑が入ることはOKですが、他の部位には白斑が入るのは好ましくないとされています。

ブル・マスティフは、性格や外見ともにブルドッグが4割、マスティフが6割が理想的だといわれています。


ブル・マスティフの歴史


  • 原産国:イギリス
  • 用途 :番犬、家庭犬

ブル・マスティフは、イギリスが原産です。1860年代に「オールド・イングリッシュ・ブルドッグ」と「イングリッシュ・マスティフ」を交配して誕生しました。この当時は交雑種として扱われ、犬種としては確立していませんでしたので、数も増えることはありませんでした。

1920年代になると、純血種を作り飼育数を増やすことを試みます。まず「オールド・イングリッシュ・ブルドッグ」と「イングリッシュ・マスティフ」を交配させたハーフ犬を作り、再度「イングリッシュ・マスティフ」と交配させ固定繁殖させました。

この交配方法は「戻し交配」と呼ばれ、マスティフの特性を強めに持たせたブル・マスティフが誕生したのです。

ブル・マスティフは、農場などへの不審者を取り押さえる、ガードドッグの役割を与えられます。強靭なアゴの強さを持っているため、一度噛みついたら主人が来るまでは絶対に離さず、確保し続けたといわれています。また、夜間であっても待機できるように、当時の毛色はブラックが多かったようです。

その後、戦時中においては軍用犬として活躍しました。現在のブル・マスティフは、家庭犬として、ショードッグとして、世界中で大切に飼育されています。

日本でも、大型犬愛好家の間で根強い支持を得ており、2014年度ジャパンケネルクラブのブル・マスティフの登録頭数は、138犬種中107位で11頭です。

ブル・マスティフの性格

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ブル・マスティフの性格は、穏やかで落ち着いています。

無邪気で優しい心の持ち主で、いつも一緒に家族といたい甘えん坊です。

少々のことでは動じない忍耐強さも持っています。

信頼した飼い主には忠実ですが、ブル・マスティフは、侵入者や不審人物には、強い警戒心を示します。凶暴性はないのですが、飼い主を守ろうとする防衛本能に満ちています。

ブル・マスティフの性格まとめ


  • 穏やか
  • 落ち着いている
  • 無邪気
  • 忍耐強い
  • 忠実
  • 防衛本能が強い
  • 強い警戒心

ブル・マスティフの平均寿命とかかりやすい病気


ブル・マスティフの平均寿命は8~10年程度と考えられています。

ブル・マスティフがかかりやすい病気として、股関節形成不全があります。原因として多くが遺伝で発症するといわれていますので、購入段階で親犬や股関節形成不全の血統のブル・マスティフではないかを確認をしておくと安心です。

大型犬に多い、胃捻転もかかりやすい病気です。膨らんだ胃がねじれてしまう病気です。ブル・マスティフが吐きたいのに吐けない、お腹がふくらみすぎている、といった症状があれば、緊急性を要しますのですぐに動物病院に連れて行きましょう。食後の運動は控え、一気にドカ食いさせないようにして予防しましょう。

マスティフ系の犬種に多い、眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)という目の病気にも気をつけましょう。目の靭帯に異常をきたし、主に下のまぶたが内側に反り返ってしまう病気です。遺伝の場合は、遅くとも1歳未満で発症することが多い病気です。手術によって回復しますので、あまり心配は要りません。

普段から心がけたいこととして、垂れ耳ですので、耳垢が溜まりやすい犬種です。いつも清潔にし、耳疾患にかからないように予防しましょう。また、ブル・マスティフは肥満になりやすいので、食餌と運動のバランスに気をつけましょう。

ブル・マスティフの飼い方:孤独にさせない

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ブル・マスティフの飼い方ですが、孤独にさせずに、家族の一員として責任と覚悟を持って育てましょう。

ブル・マスティフは、家族と一緒に暮らすことを望む犬種です。できれば室内で飼育するのが理想です。無駄吠えも無いことから、マンションで飼育している人もいます。外に繋ぎっぱなしで、一人ぼっちにさせてしまうと、警戒心だけが育ってしまいます。

ブル・マスティフは、飼い主家族とのコミュニケーションをしっかりとり、信頼を築くことが最も大切です。飼い主との信頼関係を作り上げた後は、大きな体をすり寄せて甘えてくるような愛らしい面もあります。

他の犬種に比べて防衛本能が強いので、自分のテリトリーを主張して、そこに入らせない、という気質が出ることがあります。家族全員が犬より上位に位置し、テリトリーの主張をさせないようにしつけします。特に子供がいる場合は、犬よりも上位にさせることが重要です。

しつけは最初が肝心です。子犬で迎え入れたら、愛情深く接して、人間との暮らし方を教えていきます。比較的教えたことは良く理解します。愛犬との暮らしをより上質なものにするために、正しいしつけを飼い主側が学んでおく必要があります。

犬の飼育初心者には、扱いが大変かもしれませんが、これまでに犬を飼ったことがある方なら、ブル・マスティフの特徴を体感しやすいでしょう。しかし、大型犬を初めて飼うのであれば、しつけのプロに手ほどきを受けるのが良いでしょう。

ブル・マスティフは運動量が必要です。散歩は、状態に合わせて1日30分~1時間程度を2回行います。通常の引き運動で体力を使わせます。大きな体ですので、それなりの力がありますので、歩行訓練は必ず身につけましょう。

警戒心から散歩中に他の犬とのすれ違いを怖がることがあります。子犬の頃から他の犬や環境に馴染ませ、社会性を学ばせて警戒心をゆるくしてあげましょう。

ブル・マスティフは比較的暑さや寒さには強い犬種ですが、夏場は暑い時間帯は避け、少しでも体へのストレスを避けたほうが良いでしょう。

ブル・マスティフの被毛の手入れはかなりラクなほうです。週に1度程度ピンブラシでマッサージするようにブラッシングします。被毛にべたつきが出たらシャンプーします。普段は、お湯をくぐらせ絞ったタオルで体を拭いてあげましょう。

マイベストフレンド!ブル・マスティフ成長記録

引用の出典元:www.youtube.com

ブル・マスティフの子犬が成長していく様子が良く分かる動画です。

子犬の時は、あんなに小さかったのに、と思うほど、半年も経つとあっという間に成長してしまうんですよね。

幼い娘さんが、自分の乳母車にブル・マスティフの子犬を乗せてお散歩♪

クリスマスツリーの前でドレスを着た娘さんと、すでに大きくなったブル・マスティフがなんとも可愛いワンショットです。

ブル・マスティフは存在感のある犬種


ブル・マスティフの、物静かで凛とたたずむ姿は存在感そのものです。家庭犬として飼っているだけで、ある意味ガードマンを1人雇っているのと同じです。

強くて優しいブル・マスティフとの暮らしは、想像以上に楽しいものです。ちょっとひょうきんな顔で甘えてくるブル・マスティフを、しっかりと受け止めてあげられるような飼い主になってくださいね。

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Tsunayoshi ひまわり
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