ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの特徴:高い狩猟能力を備えた万能犬

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ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、ドイツが原産の狩猟犬です。

日本では馴染みが薄い犬種ですが、本国ドイツはもとより、アメリカでは非常に人気のある犬種です。2015年のアメリカでの人気犬種ランキングは、トップ10入りを惜しくも逃したものの、11位と大健闘しています。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの外見で目を引く点は、そのレバー色の被毛です。毛色はレバーの単色の他に、レバーに白の斑点、自色のレバーに白が混じったものがあります。短毛のコートは密集しており、水を弾くのに適しています。針金のような長毛の個体は、ジャーマン・ワイアヘアード・ポインターと呼ばれ、別の犬種として認識されています。

平均的な体高は、53~64センチ、体重は、20~32キロ。筋肉質な身体には驚くほどのスタミナと高い身体能力が備わっている中型犬です。通常、尻尾は断尾されます。しかし、動物愛護の観点から、断尾が禁止されている国もあります。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの起源は19世紀中ごろまでさかのぼり、スパニッシュ・ポインターとハノーバー・ハウンドの交配によって誕生しました。後にイングリッシュ・ポインターを交配して改良を重ね、最終的には陸上・水上に関わらず、獲物の発見、ポインティング、追跡、回収まで全てこなす万能狩猟犬となりました。鳥類だけでなく、ウサギやアライグマ、大型の哺乳類では鹿狩りでも活躍しています。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、1925年にアメリカに初めて渡り、わずか5年後にはアメリカン・ケンネル・クラブに承認されています。有能な狩猟犬を求めるハンターたちから瞬く間に絶大な支持を得、同時に忠実な家庭犬としての地位も確立しました。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、海外の文学の世界にもよく登場しており、作家たちはこの犬の魅力について触れています。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの性格:聡明で疲れ知らずなワン・オーナー・ドッグ

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ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは大変利口で物覚えが良く、訓練や与えられた仕事に意欲を持って臨みます。その態度は一貫しており、堂々と自信に溢れ、気まぐれな様子はありません。ただし、繊細なところがあるので、しつけや訓練には、体罰や高圧的な態度は厳禁です。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインター陽気で、家族に忠実、かつ、愛情深い犬種です。常に飼い主のそばにいることを望んでいます。

他人には警戒して吠えるので、良い番犬にもなります。しかし、決して攻撃的ではありません。生まれ持った猟犬の気質から、子供やペットの小動物に対して少々荒い一面を見せることもありますので、仔犬のころからのしつけが必要です。

肉体的にも精神的にもタフな、活発で活動的な犬種です。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの飼い方と向いている家庭

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ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、今日でも現役の狩猟犬として重宝がられていることからも分かるように、非常に活動的でスタミナに富み、疲れ知らずです。カウチで寝そべっているだけで満足するような犬種ではありません。

したがって、毎日かなりの量の運動が必要です。1日2回、最低でも1時間以上の散歩させたり、全力で自由に走り回って遊ぶことが理想です。ジョギングや自転車を使用しての運動も考慮してください。休日には犬を連れて山や森林に行くことも良いでしょう。運動不足は欲求不満とストレスを招き、破壊行動に走ることがあります。

高い訓練能力と身体能力を生かして、アジリティーなどのドッグ・スポーツに参加するのもお勧めです。心身ともに満たされた生活を送らせることが、ジャーマン・ショートヘアード・ポインターと上手く暮らす重要なカギです。

被毛が短く寒がりなことに加えて、長時間犬1匹にしておくと分離不安を引き起こしやすい犬種でもあるため、室内での飼育が必須です。

飼いっぱなしでなく、犬と共にいろいろなアクティビティを楽しめる人、また、犬に長時間割くことを厭わない人がこの犬種を飼うのに向いています。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi オリビア
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