ミニチュアピンシャーの外見の特徴:筋肉質で艶やかな毛質

引用の出典元:www.flickr.com

ミニチュアピンシャーの見た目はまさにドーベルマンを小さくしたようなもの。

キュッと引き締まっている筋肉質な体つきで、非常に短く光沢のある被毛を持っています。触るとやや硬めですが、艶があって非常になめらかです。

体高と体長がほぼ同じで、スクエアに近いほど理想的だと言われています。

平均的な体重は4~5kg、体高は25~30cm程度。

カラーはブラック&タン(茶)、チョコレート、レッド、ブルーがあります。

つま先は小さく引き締まっており、指はきれいなアーチ型。前足の関節を高く上げるようにして歩くのが特徴的です。

日本でのミニチュアピンシャーはキリッと立った耳と短い尾を持っているイメージがあると思いますが、これは生後間もなく断尾、生後2~3か月で断耳をしているためです。

近年ヨーロッパを中心に、実用性のない断尾や断耳に対して批判的な意見が大きくなっており多くの国でそれらの行為が禁止されるようになりました。

本来のミニチュアピンシャーは大きなたれ耳と細く背中に向けてアーチを描いたような尾を持っています。

ミニチュアピンシャーの歴史


ミニチュアピンシャーの原産国はドイツ。

1700年代頃にクラインピンシャ(ジャーマンピンシャー)やダックスフント、イタリアングレーハウンドなどを小型改良して作られた犬種だと考えられています。ドイツや北欧を中心に、ネズミなどの小害獣駆除の仕事を担っていました。

甲高くよく響く声から、見張り番として番犬の役割を持つこともあったと言われています。

外見が似ていることから、ドーベルマンを小型化したものと勘違いされがちですが、実はドーベルマンよりもミニチュアピンシャーの方が200年ほど歴史が深い犬種なのです。

当初はドイツ周辺国でしか知られていませんでしたが1900年代初めにアメリカに渡ってからはペットや番犬としての人気が広まり、すぐにAKCに公認されるようになりました。現在でもアメリカでは非常に人気の高い小型犬種です。

ドイツでは、ドイツ語で「超小型」という意味を持たせて「ツベルクピンシャー」などと呼ばれることもあります。

ミニチュアピンシャーの性格:エネルギッシュで独立心旺盛

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ミニチュアピンシャーはとにかく活発でやる気にあふれた性格で、警戒心や縄張り意識が強く見知らぬ訪問者などに対して激しい反応を見せることがあります。

すばしっこく動き回ることが得意で遊び好きな反面、興奮しすぎると飼い主の声も聞こえなくなってしまうほどテンションが上がってしまうこともあるので、ある程度コントロールすることが大切。

小柄ですが怖いもの知らずで、せわしなく動き回って常に新しい発見を楽しんだりしているので面白味のあるタイプの小型犬とも言えるかもしれません。

ミニチュアピンシャーの寿命はどれ位?


ミニチュアピンシャーの平均的な寿命は12~14年。

個体差が大きいため、寿命のデータは参考程度に見ておいて下さい。

ただその寿命から、愛犬が今人間でいうとどれ位の年齢なのか、ということやどのライフステージにいるのかを把握することができるので、健康管理のためにも知っておくといいでしょう。

ミニチュアピンシャーの気をつけるべき病気

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ミニチュアピンシャーはそけいヘルニアやレッグカルベペルテス病、膝蓋骨脱臼など骨や関節に関する病気にかかりやすいと言われています。

そけいヘルニアは足の付け根部分から内臓が飛び出てしまっている状態で、予防はむずかしい病気。先天性の場合は遺伝によるものが強いと考えられています。

レッグカルベペルテス病は大腿骨の形成時、特に1歳未満の子犬時期に症状が出やすく股関節がうまくはまらず歩きにくそうにしたり、最悪壊死してしまいます。

膝蓋骨脱臼を含めて成長期に歩行に違和感があるような素振りを見せたら、獣医師などで検査を受けるようにしましょう。

また、先天性で何らかの病気を抱えていたとして症状が軽度で済むように、骨格が完全に出来あがるまでは関節に負担がかかりにくいようむやみにジャンプさせないなど気をつけてあげて下さい。

ミニチュアピンシャーの飼い方と向いている家庭


ミニチュアピンシャーは小柄で華奢な体ですが、筋肉質で運動量が多く必要な犬種です。

そのため中型犬以上並みの散歩や運動を必要としているので、毎日たっぷり時間を取れる家庭に向いているでしょう。気が強い部分もあるので、小さなうちからきちんとしたしつけをしておくことも大切。

自立心が強い反面、かまう時間は少なかったりしてストレスが溜まると、困ったいたずらをするようになったり攻撃性が高まったりしてしまうのでしつけを含めてしっかりと関わる時間が必要です。

ただし、長時間の運動やおもちゃを与えっぱなしにしておくと興奮しすぎてしまって収集がつかなくなってしまうこともあるので、適度に休憩をはさんだりクールダウンの時間を取るよう心がけましょう。

また、ネズミ狩りで活躍していた犬種のため、小さな動物などに対して強く反応して追いかけてしまう習性を持っているので、家庭内での他の動物との同居は十分注意しましょう。

それから、寒さに弱い犬種なので特に寒い地方や冬の散歩などでは服を着せてあげるようにして下さい。

ミニチュアピンシャーの性格がよくわかるオモシロ動画♪

すっごい激しい遊び方をするミニチュアピンシャー!横にいるわんこの困惑顔も…(笑)

暴れまわっていたかと思えば、急に落ち着いて休んでいるところもミニチュアピンシャーの特徴的な一面かもしれません。

ミニチュアピンシャーの魅力と特徴まとめ


ミニチュアピンシャーは「かわいいだけの小型犬じゃ物足りない!」という、犬飼い経験者などにとっては非常に面白味を感じさせてくれる犬種でしょう。

活発でやる気がある性格なので、遊びやトレーニングも意欲を持って取り組んでくれるので、犬と一緒に何かをしたいと考えている人や、そういった関わりを面倒だと思わず楽しむことができる人にとってはとても魅力的だと思います。

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Tsunayoshi MEG
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