一人っ子の寂しさを癒やしてくれた愛犬

引用の出典元:honesttopaws.com

ペンシルベニア州で暮らす家族に待望の赤ちゃん、ニコールちゃんが生まれます。そして、一人っ子のニコールちゃんの10歳の誕生日に、おばあちゃんから素敵な友達をプレゼントされました。

ポメラニアンとプードルのミックス犬の赤ちゃん、"クロエ"でした。おばあちゃんは、一人っ子のニコールちゃんが自分なりにひとり遊びをしているものの、寂しがり屋だということを理解していたのです。

モフモフのクロエが来てからは、ニコールちゃんが寂しそうな表情をすることはなくなり、2人は本当の姉妹のような時間を過ごしました。

4年間の思い出を胸にしまい込んで…

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しかし4年後、ニコールちゃんとクロエとの幸せな日々は、予期しない出来事によって終わりを告げてしまいます。

彼女の父親が毎日自宅で仕事をするようになったのです。それは、ニコールちゃんとクロエにとって、近い将来にお別れの日が来ることを意味していました。

実は、クロエはとてもよく吠える癖があり、在宅で仕事をする父親にとっては大問題です。夫婦で話し合った結果、クロエを養子に出すことを決めました。

14歳のニコールちゃんにはどうすることもできず、最後の日までクロエを抱きしめ、2人の思い出をギュッと胸にしまい込みました。

翌日の朝、父親はニコールちゃんに抱かれたクロエを地元の動物愛護団体に連れて行き、里親探しをお願いしました。

娘と愛犬を引き離す決断を下した父親も、泣きじゃくるニコールちゃんと同じくらい深く悲しんでいましたが、一家にはその選択しかできなかったのです。

生き別れた愛犬と同じ名前の犬の里親に

引用の出典元:honesttopaws.com

クロエとの辛い別れから8年が経ち、22歳になったニコールさんは結婚して1児の母となりました。

親となった彼女は、あのときなぜ最愛のクロエを手放してしまったのか、本当にそれしか方法はなかったのか、そんなことを毎日のように考えるようになっていたと言います。

そんなある日、「自分が幼いころ過ごした愛犬との素敵な思い出を、生れてきた娘にも体験させてあげたい」と、地元シェルターのFacebookを眺めていました。

最初は子犬の写真ばかり見ていたのですが、なにげなく老犬の写真に目が留まります。奇妙なことに老犬の名前はクロエでした。

当初、子犬を引き取るつもりだったニコールさんですが、親友だったクロエと同じ名前の老犬に何か運命的なものを感じ、シェルターで手続きを済ませ自宅に連れて帰りました。

親友との奇跡の再会に涙

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自宅に迎えられた12歳のクロエは、すぐにニコールさんにキスをして甘えてきました。そのしぐさは、14歳のときに生き別れたクロエにあまりにも似ていたのです。

不思議に思ったニコールさんは、動物病院にクロエを連れて行き、かつてのマイクロチップ番号と一致するかどうか調べてもらうことに。

信じられないことに、それは完全に一致していたのです!診察室でその結果を聞いたニコールさんとご主人は、たった今告げられた事実に驚愕し、思わず涙を浮かべました。

そして8年の間に、クロエにも様々な環境の変化があったこともわかりました。

クロエが動物愛護団体に連れて行かれた直後、高齢の夫婦に引き取られ、夫婦が亡くなるまで大切に育てられていました。

その後、別の家族に引き取られたクロエですが、再びシェルターに戻されてしまいます。しかし、それが吉となりニコールさんとの奇跡の再会を果たせたのです。

「これからはずっと一緒よ、クロエ」と、幸せな表情を浮かべるニコールさんとクロエは、切っても切れない運命の糸で結ばれていたのかもしれません。

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