たくさんの人々の総意が反映された結果の逮捕

引用の出典元:www.facebook.com

子猫を虐待し、死に至らしめた男が8月31日に逮捕されました。

神奈川県警は同日、千葉県成田市吉岡の派遣社員、北川直人容疑者(38)を動物愛護法違反の疑いで逮捕したと発表しました。

神奈川県警生活経済課によると、北川容疑者は自宅アパートにて5月18~19日にかけて生後間もない子猫を粘着テープで縛り、虐待した疑いがあるとのこと。

北川容疑者は、子猫の股間を激しくこすったり激辛ソースの付いた綿棒を口に入れたりする動画をYouTubeにアップしました。

この情報を得たTsunayoshiでも、何とか虐待犯人逮捕に尽力できないか、と警視庁のインターネット・ホットラインへの情報提供・通報を呼び掛けました。

ほかにも杉本彩さんやデヴィ婦人といった著名人たちも動いたことにより、たくさんの人から通報が入ったに違いありません。

さらに特筆したいのは、『非営利一般社団法人 日本動物虐待防止協会』による告発、そして動物愛護活動を続けるM氏や活動仲間、議員や弁護士といった人々の尽力があったことです。

この件にかかわった多くの人々が、「動物の虐待は許されない行為である」と真剣に捉え行動したからこそ、今回の逮捕に至ったのだと思います。

少人数では通らない正義も、まとまった数になれば国も動かざるを得ません。虐待容疑者の逮捕は、間違いなく動物を愛する人々の総意があったからこそです。

容疑者逮捕の一報に安堵できない理由

逮捕前の聴取に対して北川直人容疑者は、「排尿と排せつを促す介助行為だ」と話しており、その後の調べでも「虐待はしていない」と容疑を否認しています。

警察では他にも余罪がないかを今後追求していくとのことです。おそらくは言い逃れを繰り返すでしょうが、絶対に厳しく追及してくれることを期待します。

ただ、逮捕されたことには感謝し安堵するものの、動物愛護法違反による懲役や罰金は以下のようになっており、不安が残ります。

【虐待や遺棄の禁止】
愛護動物を虐待したり捨てる(遺棄する)ことは犯罪です。違反すると、懲役や罰金に処せられます。
愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者
→2年以下の懲役または200万円以下の罰金
愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者
→100万円以下の罰金
愛護動物を遺棄した者
→100万円以下の罰金

出典:環境省_虐待や遺棄の禁止 [動物の愛護と適切な管理]


実際のところ容疑を認めたとしても、多くのケースでは略式起訴で済まされて罰金だけで終結することが多いのです。

また、動物虐待においても精神鑑定(刑事責任能力)をする必要があるなら、その結果いかんでは無罪または減刑になるようです。

当たり前の動物愛を持つ私たちから見れば、北川容疑者にはかなりの異常性を感じますが、今後、取り調べがどのように進展するのかはわかりません。

願わくば、せめて2年の懲役刑を科してほしいものです。しかし、確実に2年後には出所してきます。一般市民が動物虐待犯への恐怖が増大するのは、刑罰があまりにも軽いからではないでしょうか。

動物を虐待する精神の持ち主は、徐々にその矛先が人に向けられるということは科学的に証明されている事実です。

だからこそ、さらに重い刑罰が必要だと叫ばれているのです。

別の猫虐待容疑者にも懲役刑を!

引用の出典元:www.change.org

今回の猫虐待事件以外にも、猫の虐待容疑者が逮捕されています。この事件も、5月に動画を見た人からの通報で逮捕に至りました。

8月29日、警視庁保安課は税理士の大矢誠容疑者(52)(埼玉県さいたま市見沼区御蔵)を動物愛護法違反の容疑で逮捕したと発表。

大矢誠容疑者は埼玉県深谷市の廃屋で2016年1月~4月にかけ、ガスバーナーや熱湯を用い、少なくとも13匹の猫を殺すという筆舌に尽くしがたい虐待をし、やはり動画撮影をしたものを匿名のファイル共有サイトにアップしていたのです。

しかも、同ファイル共有サイトで閲覧する虐待愛好家と呼ばれる人の間では「神」と讃えられていたというのですから、恐ろしい心を持った人物の多さにも恐怖を抱きます。

取り調べに対して大矢誠容疑者は「有害駆除に付き法律違反に該当しない」と、呆れた言い訳をしているそうです。

『大矢誠容疑者に懲役刑を求める会』は、東京地方検察庁宛ての署名活動を行っていますので、賛同できる人は以下のページから参加してください。


動物愛護法改正に向けた署名活動等へのご協力を!

引用の出典元:pixabay.com

以前Tsunayoshiでお伝えしましたが、「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)」は2018年に改正予定です。

改正に向けて請願署名を募るサイトを改めて紹介しますので、賛同できる人はぜひ署名活動に参加してください。

次の法改正に向けて「NPO法人 動物実験の廃止を求める会」「NPO法人アニマルライツセンター」「PEACE 命の搾取ではなく尊厳を」では、より良い動物愛護法にするべく、衆参両院議長にあてた署名活動を行っています。

悪質な引き取り屋やペットショップなどをなくしたい、殺処分問題をなんとかしたい、動物虐待をしたら厳しい罰則を、と考えている人は、請願署名で気持ちを形に現すことができるので、一度内容を確認してみてください。

出典:■動物愛護法の改正署名にご協力を! | NPO法人 動物実験の廃止を求める会(JAVA)


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Tsunayoshi ひまわり
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