シャーペイの特徴:ザラザラ肌ってホント?

引用の出典元:www.shutterstock.com

  • サイズ:中型~大型犬
  • 体高 :オスメスともに 46~51cm
  • 体重 :オスメスともに 20~25kg

中国語でシャーペイ(沙皮)とは、「砂のようなザラザラした皮膚」とか「垂れさがった皮膚」を意味していて、シャーペイの犬種名の由来となっています。実際に触ってみると、紙やすりのような手触りです。

シャーペイの外見は、シワシワの顔にくぼんだ小さな目、前に倒れた小さな三角耳が特徴です。体の皮膚もシワシワ、鼻はまるでカバのようで、独特の風貌を持つ、愛嬌たっぷりのブサ可愛い犬種です。

チャイニーズ・シャーペイとも呼ばれるシャーペイは、がっちりとした胴体と大きめの頭を持ち、尻尾は先細りで背中のほうにピンと巻きあがっているのが特徴です。また、青紫の舌を持っているのも特徴です。

幼犬の頃には、皮膚も大きくたるんでいますが、成犬になるにつれ、たるみが減って背中の辺りを中心に、何本ものシワが入ってきます。顔や体の皮膚をひっぱると、ゴムのように大変良く伸びます。

闘犬として相手に噛まれても大きな怪我を負わないように改良されてきた結果、このような外見になりました。

シャーペイの被毛は短毛で、3センチ程度の長さのブラッシュタイプと、さらに短いホースタイプがあります。毛色は、ブラック、クリーム、ブルー、金色がかったフォーンなどがあります。


シャーペイの歴史:食肉だったってホント?


  • 原産国:中国
  • 用途 :狩猟犬、警備犬

シャーペイは、紀元前2000年頃に中国・漢王朝で作りだされた古代犬のハン・ドッグが祖先犬ではないか、と考えられています。

見た目もよく似ているチャウチャウも、シャーペイ同様の青紫の舌の色を持ち、発祥も中国であるという特徴が共通しているため、チャウチャウが祖先犬では、という説もあります。他にもチベタンマスティフが祖先犬ではないか、という説もあり祖先犬は一種類ではないようです。

現在のような姿のシャーペイは紀元前200年頃には存在していたと考えられており、1200年代には、シワがたくさんある犬について説明した記録も発見されています。

中国では番犬としてだけではなく、食肉用としても飼育されていましたが、20世紀半ばの共産主義革命により、犬の飼育は禁止されるようになり、シャーペイも含め多くの犬が処分されてしまった歴史があります。

しかし難を逃れたシャーペイも60頭ほどいて、中国の共産主義思想がはびこっていなかった台湾へと持ち込まれます。1968年には、少ない頭数ではありましたが、香港のケネルクラブに登録されることとなりました。

1973年には香港のブリーダーが世界に広くシャーペイの魅力を宣伝し、アメリカの愛犬家たちが100頭以上輸入し、繁殖に成功しました。翌年にはアメリカケネルクラブにも登録され、絶滅を防ぐことができました。

2014年度ジャパンケネルクラブのシャーペイの登録頭数は114位でわずか7頭です。日本では、シャーペイの根強いファンが飼育するのみで、実際の飼育頭数もかなり少ないと推測されます。

シャーペイの性格:家族を守る熱い心

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シャーペイの性格は冷静沈着でいつも落ち着いています。終始無表情に見えますが、とても愛情深い性格で家族を守ろうとする気持ちは強く、優秀な番犬の性格を備えています。飼い主以外の人には、警戒心や闘争心を持つことがあります。

また、独立心が旺盛でプライドが高い性格も持ち合わせていますので、納得しなければ一見反抗的に見える態度をとることもあります。

シャーペイの性格まとめ


  • 冷静沈着
  • 感情を表に出さず無表情
  • 独立心旺盛
  • 警戒心や闘争心も残っている

シャーペイの平均寿命とかかりやすい病気


シャーペイの平均寿命は8~10年程度と考えられています。日本のシャーペイで、大切に育てられて15歳まで生きたシャーペイもいます。

シャーペイがかかりやすい先天的な病気は、緑内障(りょくないしょう)や眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)といった目に関する病気が挙げられます。絶滅寸前の折に、近親交配がされたことや、常に目に毛があたっていることが原因とされています。

また、皮膚がたるんでいることにより、皮膚病にかかりやすい犬種です。毎日シワの間を清潔にしておくことで予防します。


緑内障


眼圧が上がり、視覚障害を引き起こす眼病で、目が大きくなってきたり赤く充血したり、頭を触られたくないような様子をみせます。両目をおかすので、早期発見が大切です。内科療法と外科療法が併用されます。


眼瞼内反症


まぶたが内側に入り込む眼病で、涙や目やにが多くみられます。眼球に傷が付、痛みで目が開けられないほどなら手術によって治療されます。

シャーペイの飼い方:運動は普通でOK!

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シャーペイは、屋外飼育も可能ですが、従順で人間への愛情も深いので、できれば室内飼育と組み合わせて飼うのが好ましいでしょう。

見知らぬ人には警戒心を見せますので、幼犬の頃から多くの経験をさせて社会性をはぐくみましょう。

シャーペイの散歩は、1日30分程度を2回行います。シャーペイは頭も良く体力もありますから、ゲームを兼ねた運動も大好きです。

シャーペイの被毛の手入れは1週間に1度程度、ブラッシングを行います。ただし、シワとシワの間は不潔にならないように、毎日拭いて皮膚病を予防します。

シャーペイは比較的体臭が強い犬種なので、夏場は1ヶ月に1~2回シャンプーをします。また、耳は蒸れやすいので、イヤークリーナーなどを使って、いつも清潔にしておきましょう。

また、眼病にはいつも気を配り、まつ毛が刺さっていないか、眼病の症状がないかなど日頃の観察を大切にしましょう。

食餌で注意したい点として、シャーペイは大豆を分解する酵素の力が弱いので、大豆製品は食べさせないようにします。ドッグフードに入っていることもありますので、原料表記を確認しておくと安心です。

シャーペイの子犬たちが大騒ぎ

引用の出典元:www.youtube.com

もの凄くキレイなブルーの毛並みのシャーベイの動画です。

シャーペイの子犬が、その気になってカメラ目線を送ってくれるのですが、もう、ブサカワ過ぎて笑ってしまいます。

ぬいぐるみ相手に、鳴きながら飛び付くさまは、一人前です。

シワシワの体も子犬の時だけだと思うと、何度でも再生して見たくなっちゃいます。

シャーペイの献身的な愛!


シャーペイのブサ可愛い姿は、なんとも飼い主を癒してくれます。タプタプとお肉を揺らしながら走る姿はとても可愛いです。たくさん遊んであげましょう!

無表情とはいえ、飼い主にだけ見せてくれる愛らしい表情は涙ものです。シャーペイの献身的な愛に、しっかりと応えていきたい、と思わせてくれる犬種です。

日本での飼育頭数はとても少ないですから、シャーペイとの楽しい写真などをブログにアップして人気者になれる余地がたっぷりありますよ!

シャーペイの子犬は、ブリーダーさんから購入することができますので、検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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